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彼との同棲を考えているけれど、「同棲すると1年以内に別れてしまう」という噂を聞いたことがないでしょうか。
他にも「結婚前に同棲するとお互い我慢ができずに別れてしまうから、結婚前には同棲していはいけない。必ず失敗する…」な~んて言われた人もいるかもしれません。
こんな風に聞くと、「自分たちは大丈夫だろうか?」と段々と不安になってきますよね。
ずっと一緒にいたくて同棲するのに、あっという間に分かれてしまうのでは意味がないです。
でも、同棲には早く別れてしまうような原因があるのでは…と不安に思う人も多いはず。
そこで「同棲を長続きさせるコツ」をご紹介。
仲良く暮らしていくコツさえつかめば、ゴールインまで持っていくことも夢ではありません。
「現時点で彼氏と同棲しているけど、すでにイライラや不満がたまっている人」はもちろんですが、「これから恋人と同棲予定」という女性もぜひ参考にしてくださいね。
また、ケンカしてしまった時の対処法もご紹介しているでこちらも参考にどうぞです。
同棲を長続きさせるコツ。同棲後に結婚するまでの平均期間って?
1年くらいを目安に
同棲してから結婚までの期間は、だいたい1年ぐらいを目安にすると良いようです。
1年も一緒に住んでいるとお互いの生活に慣れてくるし、一通りのイベントは二人で経験したことになりますよね。
そのため、1年間一緒に住むとそろそろ結婚を…と考えるようになるみたいです。
逆に、「そろそろ1年経つのに彼のほうは何の素振りも見せない!」という場合は要注意。
もしあなたら「彼と早く結婚したい」とか「◯歳までに結婚したい」と思っているなら、二人で今後の事を話し合う機会を作って時間を無駄にしないようにする心がけが大切です。
同棲ルールおすすめ。決め事が長続きの秘訣!?
家事分担をしっかりする
同棲を長続きさせるコツは家事分担をきっちり決めておくことです。
この家事分担、最初にしっかり決めておかないと、大抵の場合女性の方に負担がのしかかってくることが多いです^^;
自分が頑張ればうまくいく!と思って、そのまま続けてしまう人もいるのですが、そうすると後々辛くなってくることに。
仕事から帰ってきて急いで料理を作っているのに、彼はゲームに夢中になっている!
何ていうことがあると、どうしてもケンカになってしまいます。
そんな不満を抱かないように、最初にきっちり家事分担を決めておくことが大事。
忘れてしまわないように紙に書いて貼っておくようにすると、お互い意識を継続することができますよ。
ちなみに「彼氏が家事をできない」という場合は、今のうちに少しずつ覚えさせましょう。
付き合っている時は良いですけど、結婚して子供が産まれたら「夫の家事協力」は必須項目ですからね。
もし「彼氏の収入が高いから自分は専業主婦予定」という場合でしたら、あなたが家事全般をやってもいいかなぁ、と思います(あ、ただし、最低限の家事は覚えてもらっていた方がやっぱり後々助かりますよ)。
お金の管理をしっかりする
同棲生活で揉め事になりやすいのがお金の事。
どちらか一方が多く払っていると、どうしても不満が出てきます。
そこで、お金の管理をしっかりとしておくことが大事。
どちらか一方が家計を握るという風にしてもいいのですが、そうなった場合は家計簿などをしっかりつけて、相手にも見せる明朗会計にしましょう。
一般的に揉めないのは「全てを折半する」ということですよね。
どちらの口座からお金が落ちるようにするのか、毎月何日にお金を渡すのか、ということなど最初に細かく決めておくようにしましょう。
また、もし男女で収入に差があるようでしたら、「入れる収入が少ない方が少し多めに家事を負担する」な~んてルールを決めてもいいですね。
ただし、たとえ収入が違っても「就業時間」が同じようでしたら、家事の分担も同じにしていた方が後々楽かなぁ、と思います。
あと、同棲期間に「お互いの金銭感覚や価値のすり合わせ」もしておきましょうね。
同棲解消&離婚の理由の1つは「金銭感覚の違い」もありますので。
相手を束縛しない
同棲がスタートすると、いつも彼と一緒にいれることがとても嬉しくなりますよね。
その結果、やってしまいがちなのが束縛。
「今日は何時に帰るの?」とか「今どこにいるの?」とか「せっかく一緒に住んでるんだから、私との時間を一番にしてほしい!」とか…。
こんな風に自分の意見を押し付ける態度だと、彼も疲れてしまうことになります。
もし逆に、あなたが彼に束縛されるようなことをされたら毎日一緒にいるのが疲れてしまいますよね。
最悪の場合、もう家に帰りたくないな…と浮気に走ってしまうことも。
一緒に住んでいても彼は他人であるということをよく理解して、束縛は避けるようにしましょう。
家に一人でいるとつい寂しくなってしまいがちですが、そういった時は趣味を見つけるなどして自分の時間を充実させるようにしましょうね。
また、「あなたが束縛されいてる」という場合はきちんと話し合いをしつつ、話し合いができないような相手なら別れることも検討しましょう。
相手の嫌なことをしない
一緒に生活していく上で大事なのは、相手の喜ぶことをするよりも相手の嫌なことをしないということです。
これって、簡単なように思えて結構難しいんですよね^^;
喜ぶことならすぐに思いつくのに、相手が嫌がる事って何だろう?と思う女性も多いはず。
ですが、一緒に生活していく中で「彼はこれをすると少し嫌そうにしている」とか「不機嫌そうになってしまった」ということが見つかると思います。
私の場合はご飯の炊き方でした。
ちょっと固めに炊いてしまうと夫は少し不機嫌そうにしていたので、ご飯は柔らかめの方が好きなんだなということが分かりました。
それからは、夫の好みに合わせて柔らかめに炊くようにしています。
「え?そんなこと?どっちでも良くない?」
そう思うかもですが、同棲生活、結婚生活を長続きさせる秘訣は「小さなことの積み重ね」です。
特に料理等って毎日あるものですから、小さな不満でも毎日積み重なると「大きな不満」になってしまうんですね。
自分の方にもこだわりがある場合は話し合いが必要ですが「自分の方は特にこだわりがなく相手の好みに合わせられる!」ということであれば、相手を尊重した方が同棲生活はうまく続きますよ。
同棲中に喧嘩 仲直りの方法は?
ケンカは長引かせないことが大事
一緒に生活していれば喧嘩してしまうことも必ず起きると思います。
そんな時、ケンカは長引かせないことが大事です。
同じ家に住んでいるのにもう一週間も口を聞いていない…なんてことにならないように、ケンカの原因やなぜ相手が怒ったのかをよく考えて、出来れば自分から謝ることが大事だと思います。
私は悪くないのにどうして謝らないといけないの!?とムキになってしまうとますます関係が悪化することに。
彼との同棲生活を長続きさせたいのであれば、ケンカの後は早めに自分から謝るということが大事です。
イラッとするかもですが「彼氏と仲直りせずにギクシャクしたまま過ごす」「さっさと謝ってしまって仲良く過ごす」どちらが良いか考えてみたら答えは出てきますよね。
それに男性ってプライドが高いから「自分が悪い」と思っていてもなかなか謝れないもの。
女性側から謝って彼を立ててあげると「なんていい女なんだ」とあなたに益々惚れなおしてくれますよ。
彼の好きなものを作って仲直り
ケンカをしてしまったけれど、なかなか自分からは素直に謝れないという場合。
そんな時は、相手の好きな料理を作って仲直りするのも良いと思います。
これは私もよくやる方法。
夫とケンカしてしまった後、次に話すのが気まずくて「もう怒ってないのにうまく話せない!」ということがよくあるんですよね。
そんな時は、夫の好きなものを夕ご飯のメニューにするようにしています。
そうすることで夫も気づいてくれて、だんだんといつも通りの会話ができるように。
はっきりとごめんなさいと謝らなくても、こうやって行動で示すことでごめんねの気持ちを出すことができます。
なかなか素直に言葉にできないという人は、相手の好きなものを作ってみるとか、美味しいスイーツを買ってくるとかして話すきっかけを作ってみるのもいいと思います。
ちなみに、わたしの方から「彼の好きな料理」を作るようにしていたら、段々と彼の方もわたしと仲直りしたい時は「わたしの好きなスイーツ」を買ってくるようになりましたよ。
わたしたちは「お互いの好きなものを準備する」が「仲直りのキッカケ」になっています(笑)
まとめ
同棲生活を長続きさせるには、最初に家事分担やお金の管理の事をしっかりと決めて、相手を束縛しないことが大事ですね。
また、ケンカしてしまった時もすぐにそのケンカを終わらせることが大事です。
ムキになってしまうこともあるかもしれませんが、彼とずっと一緒に居たいという気持ちを大事にして、素敵な同棲生活を楽しむようにしてくださいね!