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年の差が7歳というと「自分が小学校1年生のとき、相手は既に中学生になっている」はず。
そう考えると「けっこう年の差があるな~」と思えてきますが、実際話してみると「そこまで年の差を感じることはなかった」という声もよく聞きます。
人それぞれなのでしょうが、7歳差というと「年が近いとも、離れているとも言い難い年齢差」なのかもしれませんね。
そこで「年の差7歳カップルはどういった恋愛や結婚生活を送っているのか」をご紹介。
また、「7歳差がある相手と上手に付き合って行くにはどのようなことに気を付ければ良いのか」もまとめてみましたよ。
- 好きになって片思い中の男性と年の差が7歳ある
- 7歳差ある男性からデートなどに誘われてアプローチされている
- 7歳年上or年下の男性と現在お付き合いしている
そんな女子の皆さん、ぜひ読んでみてくださいね。
7歳差カップルの恋愛事情。メリット・デメリットは?
ケンカが少ない
7歳差のカップルは、相手とある程度年が離れていることからケンカが起きにくくなります。
たとえムッとすることがあったとしても、「まぁしょうがないか。」とか「かわいいから許すか。」とか、さらっと流すことができるのが7歳差ではないでしょうか。
もし年齢が近かったら、「今のってどういう意味!?」と反論してしまうこともありますよね。
些細なことでケンカになりにくいのは、「ある程度の年の差があるからこそ」と言えます。
自分の時間も大切にした付き合い
7歳年が離れていると「お互いの趣味や交友関係」も違ってきますよね。
そのため、常に相手にベッタリとする付き合いではなく、自分の時間を大切にした付き合い方になっていくことが多いです。
それは何も、お互いが冷たいわけではありません。
「自分の時間を大切にしつつ、楽しかったことは共有する」というちょうどいい距離感が保たれるのが7歳差だと思います。
自分の考えが広げられる
同世代の人だと話が合うというところはいいのですが、それだと「意見や考えが偏る」ことも。
逆に10歳以上年の離れた相手だと、「ギャップがありすぎて話についていけない」と感じることもあるようです。
ですが、7歳差は自分の考えを無理なく広げられるよい年齢差。
お互い話していて、相手の言っていることを充分理解しつつ、新しい考えを受け入れることができると思います。
そうすることで、仕事や日常生活においての新しいアイデアが閃くことも。
ほどよく考えを広げられることは、とても心地の良いことだと思います。
忙しさですれ違うことも
7歳年の差があると、どうしても「仕事においての忙しさには違いが出て来る」と思います。
年上側は重要なポジションや仕事を任されていることが多くなってくるでしょうから、年下側は「もう少し頻繁に会いたいのに…」と寂しさを感じることも・・・。
相手に寂しい思いをさせていることを分かって「後でフォローできているカップル」は長続きしやすいのですが、放ったらかしにしてしまうと寂しさから浮気されてしまう原因にも。
忙しいときこそ、相手へのフォローを忘れないようにすることが大事です。
7歳差のカップル 結婚生活は上手くいく?
年上側は頑固になりやすい
独身期間が長かった年上側は、どうしても結婚後「自分を曲げられない」状況に陥りやすいです。
特に一人暮らしに慣れている場合だと、誰かと一緒に生活することが窮屈に思ってしまうことも。
頑固なまま自分を変えられずにいるとケンカの原因になってしまうので、結婚生活がスタートしたときこそ、柔軟さを持って接していくことが大切ですよ。
年下側は意地の張り過ぎに注意
年下側は、年上側のアドバイスやサポートをたまに「お節介」と感じてしまうことも。
相手としては、年下のあなたのことを心配して「自分に何かできることがあればという親切心」からやってくれているのだと思います。
ですが、その親切心が度を越していると、年下側としてはありがた迷惑になってしまいますよね。
ですが、ここでムッとした態度を取ると結婚生活もうまくいかなくなってしまいます。
「ありがとう、もう少し自分で考えてみるよ。」と上手く相手に言って、意地を張りすぎないよう気をつけてください。
年上側は子どもについて悩むことも
結婚してからの悩みとして多いのが「子どもを妊娠・出産するタイミング」についてだと思います。
特に年上側は「自分がいつまで元気でいられるか不安になることもある」し、「周りの友人や同僚は既に子どもが大きい」とか、「親からの孫催促がある」とかいったことで焦りも出やすくなってしまいます。
年下側としては「もう少し夫婦2人の生活を楽しみたいな」と思っていたとしても、年上側は深刻に悩んでいるということもあるのです。
結婚後の出産・育児については、結婚生活が始まる前に一度2人でじっくり話せると不安や焦りを減らすことができますよ。
上手に付き合って行くコツが知りたい
相手に干渉しすぎない
7歳年が離れているから「相手が何を考えているのか分からない!」と焦って、干渉しすぎてしまうのは要注意です。
誰だって、相手にしつこくされたらうんざりしてしまうもの。
距離感を大切にして付き合って行った方が、カップルとして長続きしやすくなります。
相手がどんなことを思っているのか知りたいときは「最近不安だから、何を考えているのか教えてほしいな。」と冷静になって聞いてみましょう。
「何考えてるか分からないのよ!」なんて、ヒステリックに当たってしまわないよう落ち着いた心で話すようにしてくださいね。
相手の考えをきちんと聞く
「相手はこう考えているだろう。」とか「こうするのが普通だろう。」といったように、よく相手の話を聞かずに「~だろう。」で行動してしまうと、後々トラブルにつながりやすくなります。
「年上でいつも頼りになるから分かってくれると思った。」
「いつも元気に励ましてくれるから、今回も大丈夫だろうと思った。」
と、年の差があることに甘えて「相手の考えを聞くことをおろそかにしないよう」に注意が必要です。
やはり、じっくり話し合うことは付き合う上でも結婚生活を送る上でも大事なこと。
きちんと聞くということを意識して、2人の時間を大切にするようにしてくださいね。
周りの意見に左右されすぎない
7歳差だと「それだけ離れていると大変よ。」とか「子どもは早く産まないと!」とか「相手の定年が早いから老後が大変そう。」とか…。
とにかく色々と周りに言われることもあると思います。
実際私も歳の差カップルだったときは、周りの色々な意見に振り回されて疲れ果てたこともあります^^;
ですが、それらはただの意見に過ぎません。
大切なのは「自分たち2人がどうすれば居心地良く、穏やかに過ごせるか」ということです。
周りの意見は参考程度に留めて、大切なことはきちんと2人で決めていくようにしましょう。
7歳差カップルの恋愛、結婚事情まとめ
年の差7歳カップルの恋愛・結婚事情や上手く付き合っていくコツについてまとめてみました。
7歳差というと、「けっこう離れているな~。」と思う人も多いでしょうが、お互いが尊重し合って話をする時間を大切にしていけば、すれ違いやケンカも起こりにくくなると思います。
それどころか、7歳という年齢差がお互いの関係に心地よく働くことになるかもしれません。
大好きな相手のことを大切に思う気持ちを忘れずに、仲良しカップルでいられるような努力をしていきましょう!