年の差婚は離婚率が高い!?夫婦が別れる原因と対策って?

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年の差婚の離婚率が高い原因と対策

 

芸能人カップルでも多い年の差婚。

「愛があれば年の差なんて関係ない!」と思うでしょうが、「年の差婚は離婚率が高い」という話を聞いたことはありませんか?

実際芸能人でも「年の差婚ですぐに別れてしまう夫婦カップル」をちらほら見ますよね^^;

 

でも、離婚に怯える前に「離婚率が高くなってしまう原因とその対策」を知っておけば楽しい結婚生活を送ることは可能なはず。

そこで「年の差婚の離婚率やいつまでも仲良し夫婦でいる方法」についてご紹介します。

好きになったor気になる男性と年の差がある、彼氏や恋人と年齢が離れている…という女性の皆さん、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

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年の差婚は離婚率が高いのは事実?!

年の差は何歳から?

年の差婚といっても「だいたい何歳差から?」というのは気になりますよね。

 

ですが、多くの人が「年の差がある」と考えるのは、だいたい8~10歳差以上だそうです。

 

確かにそれくらい離れていると、「相手が社会人になったときに自分はまだ小学生だった」とか、「好きなアーティストや流行った物の話でずれが生じる」ことが多くなりそうですね。

 

年の差婚の離婚率は高い

年の差婚だと、離婚率が高くなるというウワサ…それって実は本当なのです。

ある調査では、夫婦の年の差が「1歳差だと離婚率が3%」、「10歳差で40%」、「20歳差で45%」となっています。

 

こんな風に、年齢差があるほど離婚率が上がっているという結果が出ています。

 

「年の差婚=確実に離婚する」というわけではありませんが、年が近い夫婦に比べると離婚率は高くなってしまうのが現状のようです。

 

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年の差婚が別れやすくなる原因とは?

年下側が浮気しやすくなる

離婚原因として「年下側が浮気してしまった」というのはよくあることです。

最初は年上の魅力に惹かれて結婚を意識したはずなのに、いつの間にか「同い年の異性と話している方が心地よくなり、そのまま浮気してしまう」というケースが多くなっています。

 

年上側としては、「やっぱり若い子の方が良かったのか…。」と相当なショックを受けることになりますよね。

 

それに、一度年齢差を理由に浮気されてしまうと、もう元の関係には戻りにくくなっちゃいます。

これは離婚の大きな原因となると言えそうです。

 

年上側の親の介護問題が発生しやすい

年上側の親は、もちろん高齢であることがほとんど。

40代後半以上の方と結婚すると「両親は80代間近、もしくはそれ以上」ということも充分にあり得ます。

 

そのため、結婚後すぐに介護問題が発生しやすい状況になってしまいます。

 

最初から義両親のことも助けていくつもりで結婚したのなら良いのですが、「介護のために家庭環境が変わったり、休職、離職しなくてはならない状態」になったりすると、我慢の連続になってしまいますよね。

こういった親の介護問題は、離婚要因として深く関わって来ます。

 

価値観の違いが大きくなりやすい

誰にだって価値観の違いはありますが、年の差が開くほどそれは大きくなりやすいもの。

職場でも「同期とはチームワークがうまく組めるのに、年配の方だとどうしても意見が対立しがち…」という経験はありませんか?

お互いの持っている性格も関係しているでしょうが、やはりジェネレーションギャップがあることは否めません。

 

結婚生活において、このジェネレーションギャップは「とてもやっかいなもの」になりやすいもの。

 

一般的な常識から、日常の些細なことまで「価値観の違いで揉めやすく」なってしまうんです。

「普通は〇〇だよね!?」なんてうっかり言ってしまうと、相手との大きなケンカになってしまうことも…。

生まれ育った環境の違いはある程度はしょうがないことですが、どちらか一方が折れてばかりいても辛くなってくるため、「我慢しすぎた結果離婚」ということもあるようです。

 

上司と部下のような関係になりやすい

年の差婚だと、どうしても「上司と部下のような関係になってしまい、結婚生活がうまくいかない」こともありあす。

夫婦はお互い話し合い、協力し合って生活していけたら一番良いですよね。

 

が、年の差が開いていると「どちらかが命令してどちらかが従うという形」になってしまうことも。

 

お互いそれが楽で居心地がいいなら良いのですが、いつまでも上司と部下のような関係だと違和感が生じてしまいます。

相手と対等な立場に立てないというのは、毎日生活していく上でけっこう辛いもの。

それが原因で別れてしまう夫婦もいるんです。

 

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いつまでも仲良し夫婦でいる対策3つ

外見に対する努力を惜しまない

年の差婚で仲の良い夫婦の特徴として「どちらも外見に気を遣っている」というのが挙げられます。

何も、高級なブランド品で身を固めるということではありません。

健康に気をつけて「年上側はより若々しくいられるよう」に、「年下側は出会った時の魅力ある状態をキープできるよう」に、互いに努力をしている夫婦は仲良しであることが多いです。

 

そうすることで「いつまでも相手に魅力を感じることができ、浮気の心配が減っていきます」よね。

 

結婚してから急に老けた感じになり、家ではスッピン&ジャージばかりでは、女性らしさも感じとってもらえなくなります。

少しの努力を惜しまず「相手のために美しくいようとする姿」が仲良し夫婦の関係に発展していきますよ。

 

2人で話す時間を取る

年の差が開いていると、それだけで価値観の違いが生じやすくなり、お互いすれ違うことが多くなってしまいます。

 

そんな状況を改善するには、やはり2人でじっくり話すことが一番。

 

週に1回でもいいので、ゆっくりできる時間をとって「夫婦の会話を楽しむ」ようにしましょう。

最初は分かり合えなかったことでも、落ち着いて話しているうちに「自分が意地を張っていただけだった」と気づけることもあるものです。

たまにはどこかへ外食してみたり、おいしいスイーツをお取り寄せしたりして、違った雰囲気の中を楽しんでみるのもいいと思いますよ。

 

相手の価値観を受け入れる

夫婦において価値観の違いは、年の差があってもなくても発生してしまうものです。

 

ただ、「年の差があると価値観の違いが多くなる」というのが離婚しやすくなる原因。

 

そこで、相手が自分と違う意見を言って来ても、すぐに否定するのではなく「まずは受け入れる」ことを心がけてみましょう。

例え理解できないことであっても、「そういう風に考えているんだね。」と相手の話を受けとめることで、大きな言い争いになることを避けられるようになります。

 

また、相手の話を受けとめてからの方が、こちらの話も聞いてもらいやすくなるもの。

相手を変えようとするとなかなか上手く行きませんが、「まずは自分から受け入れる姿勢を持とうと意識する」だけで、ケンカや言い争いはグンと減るようになりますよ。

 

年の差夫婦が離婚しやすい原因と対策まとめ

年の差婚の離婚率やその原因と対策についてまとめてみました。

やはり、年の差が開いていると離婚しやすいというのは事実。

 

ですが、原因や対策を知り、些細なことに気をつけていくだけで、夫婦仲は格段に良くなっていきます。

 

離婚に反対なわけではありませんが、せっかく出会えた相手と少しでも良い関係を築けるよう、今日から意識できることはぜひ取り入れてみてください。