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「恋人に連絡を取るのはいつも私から」
「連絡をすれば返してくれるけど彼氏からは連絡をくれない」
「自分から連絡をくれないってことは私のこと気にしていないのかな」
などと悩んでいる女性は少なくないと思います。
多くのカップルの間で喧嘩の種となるこの連絡問題。
なぜ男性はあまり連絡してくれない人が多いのでしょうか?
そして女性はなぜそのことに対して寂しさを感じるのでしょうか?
今回は、そんな「男女カップル間における連絡に対する認識の違いと、それに対する対処法」についてまとめてみました。
彼氏の連絡頻度の少なさにモヤモヤしている女子はぜひ参考にしてくださいね。
彼氏の連絡頻度が少ない心理、理由は?
まず、男性は連絡に対するスタンスが根本的に女性とは異なるということを知りましょう。
基本的に「女性は女性脳」、「男性は男性脳」の思考回路を持っているもの。
女性脳は普段から他愛もないやりとりをすることで愛が深まると感じますが、男性脳の思考では「ラインやメール=単なる連絡ツール」に過ぎないんです。
極論を言ってしまえば「彼女への連絡は会うための日付や時間を相談する」とか、「そういったやりとりのみで十分」と思っている男子が多いんです。
女性的にはモヤッとしますが、男子の頭の中なんてそんなものです;つД`)
とはいっても、女性の中にも男性脳寄りの人もいますし、逆に男性で女性脳寄りの人もいます。
連絡がマメな男性は、基本的に女性脳寄りの思考の持ち主なので、他愛もないやりとりを苦に感じなかったり積極的に連絡をくれたりするんです。
中には本人は本来頻繁に連絡を取るタイプではないけれど、彼女が怒るからという理由で義務として連絡をしている男性もいるでしょう。
最初は連絡くれていたのに段々連絡が減ってきたという彼は、おそらく「最初は彼女に合わせていたけれども、時間が経つにつれ本来の自分の性質が出てきた」ということ。
これは時間の経過と共に愛が冷めたという訳ではなく、「素の自分が現れただけ」に過ぎないんです。
つまり、彼はちゃんとあなたのことを好きなままなんです。
たまに「私の彼は常に連絡をくれる」とか「連絡くれないなんて○○ちゃんの彼氏ひどい」と連絡を基準に彼氏の優劣をつける女性がいますが、これは「女性側の勝手な判断基準」と言えるでしょう。
ちゃんと相手のことを想っていても連絡がマメじゃない男性もいれば、好きではない女性に対しても連絡がマメな男性もたくさん存在します。
例えば「女慣れした男性、女友達が多い男性、遊び人体質の男性」は連絡がマメな方です。
このように「連絡頻度=男性にとっては愛情表現や愛情の深さではない」ということを理解しましょう。
連絡をくれない男性は、単に必要性を感じていないからなんですよ。
「必要性を感じない=私と連絡取る必要がないって思ってるってこと!?」
という声が聞こえてきそうですが、そういうことではありません。
相手を好き、嫌いに関係なく、‘連絡する’という行為の必要性を感じていないということです。
女性脳の持ち主には理解しようと思ってもなかなか理解に苦しみますが、とにもかくにもそういった思考の違いがあるという事実を知っておきましょう!
連絡への連絡がいつも自分からで寂しさを感じる時は
男女間における連絡に対する考え方の違いを知ってもなお、恋人から連絡が来ないと寂しいと感じる女性は多いでしょう。
男性の思考を理解したとしても、やはり女性にとって連絡はコミュニケーションの一種。
「ささいな事でも起こった出来事を伝えたいし、自分のことは全て知っていてほしい、相手のことも知りたい」
と思うのが乙女心。
そんな時は「自分から」とか「相手から」とか気にせずに連絡をしましょう。
彼は自ら日常会話の連絡をするという思考はないかもしれませんが、それは決して「彼女からの他愛もない連絡をうっとうしく感じている」ということではありません。
彼女から連絡が来れば返しますし、そのやりとりが億劫とは思わないでしょう。
むしろ、彼女からの連絡は嬉しいとか元気が出ると思う男性は多いもの。
女性は男性に比べて考え込んでしまうタイプの人が多いため、自分からばっかり連絡していることに対して悩んでしまうかもしれません。
しかしそんなことは気にする必要はないんです。
「連絡を取りたい、彼のことを知りたい、彼に知ってもらいたい」という気持ちがあるのであれば、素直に自分の気持ちに従いましょう。
「それでもやっぱり彼から連絡してきてほしい!」という人は、その想いを彼に伝えてみてください。
その際には「なんで連絡くれないの!」とか「私からばっかり!」と怒るのではなく、「○○君から連絡きたら嬉しいなー」とあくまで可愛く伝えるのが肝ですよ。
でも、女性脳の持ち主が男性の考えを理解出来ないのと同様に、男性も女性から「いくら連絡の大切さを説明されたところで完全には理解出来ない」もの。
そのため、最初は頑張って彼女に合わせていても徐々に連絡が減るということが起こります。
この時に「連絡が減った=愛情が減ったという訳ではない」という考えをきちんと持てるようにしておきましょう。
連絡で愛情を量るから寂しさを感じるのです。
「きっと何かしていて連絡する余裕ないんだなー」
くらいに心に余裕を持って過ごせるようになると、彼も自分も苦しめることなく過ごせる様になりますよ。
ちなみにどうしても寂しさを紛らわせなという時は以下の記事も参考にどうぞです。
男性への連絡がいつも自分からばかりの時の対処法まとめ
どうしても女性は相手からの連絡の回数で愛情を量ってしまいがち。
「連絡する=相手に興味がある」という考えも分かりますが、必ずしも「男性も同じ思考回路ではない」ということを知ることが大切ですよ。
自分自身も含め、周りでこの連絡問題で男性と揉めたことのある女性は数知れず。
それ程、女性と男性の間で連絡に対する考えは全く異なっており、なかなか分かりあえないものなのです。
男性側に理解してもらおうと説明しても、最初は努力をしてくれますが段々と元に戻ってきてしまい、そこでまた喧嘩が発生するというパターンが非常に多く見られます。
そうなるともう女性側の考え方を変えるしかありません。
我慢をするのではなく、男性の思考を理解する努力をするのです。
最初は頭では理解しようと思ってもどうしても感情が出てきてしまい、なかなか難しい作業になると思います。
理解しよう理解しよう…と我慢して結局爆発してしまったり。
しかしそれでは意味がありません。‘男性にとって連絡は単なる手段であり、愛情に比例する訳ではない’という考えを自分の中に埋め込みましょう。
この考えを持てる女性は、特に「経営者などの忙しい男性」にモテます。
ですから今の彼に対して自分からばかり連絡していることに悩んでいる女性はもちろんのこと、これから彼氏を見つける女性もこの考え方をぜひ知っておいてください!
それから、ちょっと言いにくいことですが…
・「体の関係を持ったらとたんに連絡が減った&彼が女慣れしていたプレイボーイだった」という場合は「遊ばれているor都合の良い女扱いされている」
・「会った時になんだかよそよそしい。いつもスマホを気にしている」場合には「浮気や二股」
・「以前よりも会った時の態度が冷たい」場合には「あなたとの関係に冷めてきている」
というパンツターンもありますので注意してくださいね。
心当たりがある女性は以下の記事も読んでみましょう。