テレビを見ていると、「芸能人の□□さんと△△さんが結婚!○歳差カップル!」という報道を目にすることがあると思います。
「この2人って、こんなに歳が離れていたんだ~」と驚く瞬間ですが、実際自分が年の差カップルになるとすると・・・「年齢差は何歳まで許容できるかな?」と思いますよね。
現時点で「年の差婚」、もしくは「年の差カップルである人」や、「年齢が離れている男性とのお付き合いを考えている人」の場合
「これだけ年の差が開いているけどこれから大丈夫かな?」と不安になることもあるはず。
そこで「何歳以上の年の差があるとギャップを感じやすくなるのか」をご紹介。
また、男女それぞれが年上の場合の「恋愛・結婚事情はどのようなものなのか」についてメリットやデメリットもまとめてみました。
年齢が離れた男子を好きになってしまった、年齢差がある男性と交際しているという女性の皆さん、ぜひ参考に読んでみてくださいね。
年の差恋愛は何歳以上離れるとギャップを感じるようになる?
12~20歳以上の差
12歳というと、干支1周分違うことから、「一周り歳が離れている。」という表現をよくされます。
「自分が産まれたときに、相手は中学校に通うくらい大きくなっていた」と思うと、かなり歳が離れていることが分かりますよね。
これだけ差があると「幼い頃に遊んだものや、興味のあったアニメ、ドラマ、好きな芸能人」なども全く違うことがほとんど。
相手の車に乗ったときに流れて来る音楽を聞きながら「何の曲なんだろう…?」と思うことも多々あるかもしれませんね^^;
8、9、10歳以上の差
一般的には、8~10歳離れていると年の差カップルと言われやすくなります。
これだけお互いが離れていると、両親同士も年の差があることが多く、中には「相手の親が自分の祖父母の方と年齢が近かった」なんてことも。
そのため、家庭で受けてきた教育にも違いが出やすく「当たり前のように感じていた常識が相手にとっては非常識だった」ということも起こりやすいです。
また、年上側の両親は「自分たちが元気なうちに孫の顔を見たい!」という気持ちも強くなりがち。
そのため、年下側は「早い結婚&妊娠や出産」にプレッシャーを感じてしまうこともあるようです。
5、6、7歳差
5歳差でも、年の差によるギャップを感じてしまうことがあるようです。
見た目的にはあまり変わらないとしても、体力には確実に差が出てきます。
特に、一緒にディズニーやUSJなどへデートに行ったときは「年下側はまだまだ遊びたいのに、年上側は疲れてベンチにぐったり」なんてことも。
また、食の好みが年上側はあっさり、年下側はガッツリ行きたいというときなども、お店選びに苦労することがあると思います。
たった5歳と思っていても、体の年齢的には差が開いていることを実感せざる得ないようです。
男性が年上の場合の恋愛・結婚事情
頼りにしやすい
男性が年上の場合は、女性としては頼りにしやすいですよね。
付き合っているときから、自分の今まで行ったことがないようなお店に連れて行ってくれたり、高級感溢れるホテルに泊まらせてくれたり。
こういった「こんなの初めて!」というトキメキを与えてくれるのは、年上男性ならではだと思います。
女性に悩みがあるときも、落ち着いて穏やかに話を聞いてくれる年上男性はとっても頼りがいがあるものです。
逆に、年上なのにどこか子どもっぽく、いつまでも責任感がない男性だと「どうして私よりも年上なのにこんなに頼りないの!?」と余計イライラすることに。
「年上男性=頼れる存在」という印象があるため、いつまでも少年のような男性は恋愛において少し不利かもしれません^^;
経済的に安定している
年上男性は、社会人になってからの年数も長いため、それだけ経済的に安定していることが多いです。
中には、既に重要なポストについているという人もいるでしょう。
女性が年下の場合は、「同世代の男性の給与はまだまだ安い」と感じてしまうことも。
その点、「年上男性の経済的安定感」は女性にとって大きな魅力となりますよね。
同世代男性とのデートだと割り勘だけど、年上男性とだといつも奢ってもらえるというのも女性にとっては大きなメリットだと思います。
また、結婚&出産を早く行いたい女性にとっては、年上男性の経済力が安定していると、安心して育児に専念できますよね。
義両親の介護問題が起こりやすい
年上男性との結婚を考えた場合、問題として起こりやすいのが「義両親の介護」についてです。
例えば自分と10歳以上歳が離れている場合は、相手の両親も高齢であることが考えられますよね。
男性側が、両親の介護についてしっかり計画を立てて考えているならまだ良いのですが、「結婚後は嫁に丸投げしよう」としている場合もあるので要注意。
同居をお願いされることだってあるかもしれないので、そういった点は慎重に考えていくようにしましょう。
女性が年上の場合の恋愛・結婚事情
母親のような存在になりやすい
女性が年上の場合は、どうしても彼女や妻というよりは「母親のような存在」になってしまうようです。
男性側も甘えん坊な人が多く、子どもがもし産まれたとしてもそれは変わらないこともあります。
そのため「家に子どもが2人いる…」なんていう状況にもなりやすいのです。
子どもと楽しく遊んでいる姿を見ている分には微笑ましいかもしれませんが、仕事・家事・子育てと追われる日々を送ると、「私はあなたのお母さんじゃない!」と爆発してしまうことも。
「自分は母親ではなく、この人の妻なんだ。」という意識を持って接していくことが大切になると思います。
若々しくいられるよう努力する
年上女性は、いつまでも若々しくいたいという気持ちがより強くなるようです。
その理由は、夫の浮気を防ぎたいから。
「若い子の方が良かったから。」という理由で浮気をされたら、例え一時の気の迷いだったとしても許せないしショックですよね。
もちろん浮気をする方が悪いのですが、女性としては「それを未然に防ぐためにある程度の努力は必要」と考える人が多いみたいです。
そのため、年下男性を恋人、夫に持つ女性は「年齢よりも若く見られやすく」なりますよ。
出産・育児について悩みやすい
女性にとって最大の悩みである、出産や育児。
年上女性の場合は
- 高齢出産になるけど、そもそも自分は妊娠できるだろうか
- 妊娠したとしても障害を持った子供が生まれないだろうか
- 健康な子供が生まれたとしても、体力的に育てていくことができるだろうか
- 本当は2~3人子供が欲しいけど、1人だけしか難しいだろうか
と一人で悩みやすくなってしまうようです。
年齢的なリミットや、体力面、周りのサポートは得られるかなど色々と考え込んでしまうけれど、年下夫にはなかなか相談できないということも。
また、男性側にはそれほど危機感がなく、どこか他人事のように扱われてしまって寂しい思いをする女性もたくさんいるみたいです。
夫婦でしっかり話し合って乗り越えることが大事ですが、年上女性の場合は「人よりも出産・育児についての悩みが深くなりやすい」というのが気をつけていきたいところです。
年の差カップルの恋愛・結婚事情まとめ
年の差は、5歳差でも体力的な違いを感じる人もいれば、一周り離れたくらいから価値観の違いを感じるようになる人など、人によって様々ということが分かりました。
ただ、一般的には10歳差があると「年の差がある」という考えになるようです。
男性が上の場合、女性が上の場合、それぞれメリット・デメリットはありますが、互いが互いを認めていくことが何よりも大事だと思います。
年の差がある付き合いで悩んでいる人は、まずは相手とじっくり話すことから始めていきましょう。
また、このブログには「年齢差カップルの恋愛・結婚事情」についての記事がたくさんありますので、ぜひ参考に読んでみてくださいね。