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彼との結婚を考えている時「結婚前に同棲した方がいいかな」と思うこともありますよね。
早いうちから一緒に暮らしておいた方が、「その後の新婚生活もスムーズにスタートできそうだし、手続き面でもいろいろ楽？」とか「結婚前にこの人で本当に良いのか実際に一緒に暮らして確かめたい」とか「そもそも好きな人と少しでも長く一緒にいたい！」とか考えると思います。
その一方で、「早いうちから同棲したばかりにうまくいかずそのまま結婚すらしない…なんてことになるのでは？」とか「結婚前の同棲は覚悟がないから別れる人が多いと聞くけど、本当に大丈夫？」と不安な人もいるはず。
そこで「結婚する前に同棲はするべきなのか、同棲におけるメリット・デメリット」をご紹介。
付き合っている恋人との「結婚前同棲」を考え中の人は是非参考にしてくださいね。
ちなみに「付き合っている恋人」というのは、「結婚を意識しながら交際している人」という意味ですが、
・プロポーズまで終わっている人
・すでに両親への挨拶や顔合わせを終えている人
・結婚式の予約まで終わっているけど籍はまだ入れていない人
なども一緒に参考になると思いますよ♪
結婚前に同棲するべき？しない方がいい？
勢いでの同棲は注意！
同棲する時に気をつけて欲しいのは、恋愛が盛り上がっている勢いに任せてしてしまわないということです。
付き合いたての時や結婚を決めた時など、お互いの感情が盛り上がっている時は細かいところまで考えずに大雑把に物事を決めてしまいがち。
その結果、後で見落としがあって大きなトラブルを抱えてしまう…なんてことにもなりかねません。
また、それが二人の仲を引き裂く原因になろうものなら大変ですよね。
そのため、彼のことが大好きで今すぐ一緒に暮らしたいと思った時でも一旦立ち止まって冷静に考えることが大事です。
お互い実家暮らしだった場合は、それぞれの両親に説明も必要なはず。
周りの意見を聞かず、勢いで無理やり決行してしまうことのないようによく考えてから同棲を決断するようにしましょう。
ただし、年齢によっては「勢いで同棲」もありかと思います。
30代、40代になると「少しでも早く結婚したい！」という女性も多いでしょうし、30代以上になると20代に比べて人生経験も豊富ですので「地雷男とそうでない男」との見分けも付きやすいはず。
こういった場合、自分の直感を信じて一直線に突き進む…というのも有りかなぁ～と思いますよ。
逆に言えば、たとえ30代、40代でも「ダメ男ばかり付き合ってしまう」という女性の場合は慎重に同棲を検討した方が良いですね。
2人とも納得したうえでのスタートが理想的
同棲でありがちなのがどちらか一方が望んで初めてしまうというもの。
それでうまくいっているパターンもあると思うのですが、例えばあなただけが同棲を望んでいて彼は乗り気ではなかった場合。
高い確率で一緒に生活してから揉めることになります。
彼がいつも不機嫌そうにしていると、あなたの方もこんなはずじゃなかった…と後悔することに。
特にお互い実家暮らしだった場合、経済的負担や家事の負担が重くのしかかってくることにもなります。
結婚したら結局同じ家に住むようになるのですが、もうちょっと実家でゆっくりしていたいという気持ちがあった場合、同棲は早かったということになってしまいます(>_<)
そのため、同棲を考えている時は二人とも納得した上でスタートすることが大事。
結婚までは親元でゆっくりしていたいとか、もう少し親孝行をしたいという気持ちがどちらかにあるときは、改めて話し合って考えてみるようにしましょう。
結婚前同棲のメリットは？うまくいかないは嘘！？
お金が貯めやすい
お互いが一人暮らしだった場合、同棲することで家賃や生活費は単純に節約できることになりますよね。
家賃は折半、生活費も協力して出し合うことができるのでお金を貯めやすくなります。
結婚式や新婚旅行、家具や家電の新調などこれからお金のかかることもたくさん出てくるはず。
そんな時ある程度貯金があれば安心して生活することができます。
同棲による貯蓄のしやすさは、大きなメリットだと思います。
もし彼氏もあなたとの結婚を意識しているのであれば、「結婚式や新婚旅行にどのくらいの費用がかかるのか。そのためにどのくらいの貯金が必要か」まで計算した上で「同棲して一緒に貯めよう」と彼氏に相談するとすんなり同棲できるかもですね。
彼の家事能力が上がる
彼は全く家事ができない…と落ち込んでいる方には、先に同棲することをお勧めします。
早いうちから一緒に暮らしておくことで、家事分担を決めておくことができ、それに慣れたらスムーズに生活することができますよね。
もしこれが結婚後から一緒に生活するというパターンだと、あなた一人が一生懸命家事をやってもうヘトヘト。もちろん育児も全てあなた任せ…ということになりかねません。
そのため早いうちから彼に家事を覚えてもらうことが大事。
「一緒に料理作ろう！」「年末に向けて大掃除を頑張ろう！」など、一緒に家事をやっていこうという声かけをすることで、彼の方も積極的に覚えようとしてくれるはず。
彼氏が一人暮らしをしたことがないのであればなおさらです。
いい夫になってもらうためには、早いうちから家事を覚えてもらうことが大事だと思います。
結婚式や新婚旅行の話がしやすい
結婚式や新婚旅行を考えている方にとって、早めの同棲は大きなメリットに。
結婚式ってとにかく打ち合わせが多くて、お互いが仕事をしていて別々のところに暮らしていると、なんとか時間を見つけて話し合いをしていくことになると思います。
その時間がなかなか見つけられない時がとても大変。
自分一人だけが一生懸命考えているような気がする…という不満を生みだす元にもなりかねないのです。
その点一緒に生活していれば、家に帰ってから二人でじっくり話し合うことができます。
また新婚旅行においても2人でパンフレットを見ながらゆっくり決めていくことができますよね。
こんな風に、余裕を持って結婚式や新婚旅行について話し合って行けるのは大きなメリットだと思います。
ちなみに私も「結婚前に同棲をしていたカップル」になりますが、やはり結婚式や新婚旅行の打ち合わせは楽でしたよ～。
特に結婚式って細々とした相談や作業があるので（誰を呼ぶかとか、座席表とか、招待状づくりとか…）一緒に住んでいて良かったです。
結婚前同棲のデメリットは？失敗しないためにはルール決めが大事！
家事負担が発生しやすい
彼が協力的に家事をしてくれる男性なら良いのですが(苦手でも積極的に覚えてくれる場合も含みます)家の事は女に任せた！というタイプなら、同棲しているうちから大きな負担になることも。
特にあなたも仕事に行っている場合は、朝から晩まで休む暇がなくなってしまいますよね。
そのため家事分担を決めずに同棲を始めてしまうと、いつの間にかあなた一人が一生懸命頑張っているという状態に。
こうならないためにも、同棲前の話し合いはきっちりしておきましょう。
少なくとも「家事分担の打ち合わせ」くらいはルールを決めておくのが吉。
特に一人暮らしをしたことが無い男性の場合「発生する家事」がわからないもの。
そのため
・洗濯
・料理
・掃除
とアバウトに決めるのではなく（家事が一通りできる男性ならこでもOKですが）、
・洗濯機を回す
・できた洗濯物を干す
・乾いた洗濯物をたたむ
・洗濯物をしまう
・料理の買い出し
・料理づくり
・皿をシンクに戻す
・皿洗い
・シンク洗い＆生ゴミ処理
・乾いたお皿を食器棚にしまう
という風に「細かなタスク」として「担当決め」をしておくのが良いですよ。
あと、なにげに「終わったトイレットペーパーは各自補充する」とか細かなルールも事前に決めておくのがオススメです。
そのままケンカ別れになってしまうことも
結婚を考えている人は一見幸せなように見えますが、実は心の中は不安でいっぱいということもあるんです。
それは男性においても同じこと。
環境が大きく変わるとなると、やはり誰しもが不安に思ってしまいますよね。
そんな不安を、お互い認め合って支えていけるカップルなら良いのですが、ついイライラが募ってケンカになってしまうという人は注意が必要です。
なぜならそのままケンカ別れしてしまう可能性があるからです。
せっかく結婚を考えて同棲を始めたのに、ケンカをして別れてしまうなんて残念すぎますよね。
これがしっかりと婚姻届を出した後や、結婚式が終わった後ならそう簡単に別れることは少ないのでしょうが、同棲の状態となるとどうしても別れやすくなってしまうものです。
お互いの嫌なところが目について、結婚式前に別れてしまうというのは結婚前同棲の大きなデメリットだと思います。
そのため、オススメなのは「喧嘩した時のルール」も事前に決めておくこと。
例えば「カーっとなった時はどちらかが近くのファミレスに２時間ほど移動。その後話し合いの時間を持つ」みたいな取り決めです。
ケンカした時ってどちらもカーっとなっているので冷静に話し合いができないもの。
が、少し時間をあけることで「あの時は自分も悪かったな」と冷静になれ、その後スムーズに話し合い＆仲直りができるんです。
このルールもおすすめですのでぜひ実行してみてくださいね。
結婚前同棲はした方がいい？まとめ
結婚前の同棲は、お互いの考えや生活リズムをよく話し合ってから決めることが大切だとわかりました。
勢いだけで同棲してしまうと後々後悔したりトラブルの元になったりしてしまうのでよく考えてから始めるようにしましょう。
結婚前同棲のメリット・デメリットをよく理解して、自分たちカップルにはどちらがあっているか考えてみてくださいね^^
