女性の結婚はいつまで?適齢期や行き遅れになる年齢って?

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結婚するカップル

 

女性にとって、人生における最も重大な事項と言っても過言ではない‘結婚’。

中には結婚願望がないという女性もいますし、実際に結婚しない女性も増えてきています。

しかしそんな現代においても、やはり‘いつかは結婚したい’という願望を抱いている女性が大半であると言えるでしょう。

 

友人の結婚式に参列すれば自分の結婚式への妄想が膨らみ、友人の子どもを見ると自分の子どもについて想像したり…と、女性にとって憧れを捨てることは出来ない‘結婚’という二文字。

しかしいざ現実的に考えるとなると、悩むこともたくさんあるでしょう。

 

そこで今回は中でも多くの人が抱えている、「結婚適齢期っていつなの?」「いつまでに結婚するのが理想なの?」といった結婚の時期について紹介していきますね。

 

結婚について悩んでいる女性はぜひ参考にしてください。

 

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女性の結婚行き遅れは何歳から?「女性の年齢=クリスマスケーキ」は過去の産物?

かつてバブルの時代では、‘女性の年齢はクリスマスケーキと一緒である’と言われていたというのは有名な話ですよね。

 

24日(24歳)が最も需要があり、
25日(25歳)はまさに適齢期、
26日(26歳)は需要は減るもののまだ可能性はあり、
27日~30日(27歳~30歳)になると需要もなくなり売れ残る

 

というものです。しかし現代においてはこの「クリスマスケーキ理論」はもはや時代遅れであり、全く当てはまっていません。

なぜなら2014年時点での女性の平均初婚年齢が29.4歳と発表されており、現在では更に年齢が上昇していると考えられます。

30代後半での初婚も珍しくはなくなってきましたし、中には40代50代で結婚される方もいらっしゃいます。

 

そういった背景を鑑みると、もはや‘結婚適齢期’という概念がなくなってきていると言えるのかもしれません。

とは言うものの「20代のうちに結婚したい」という考えは、多くの女性の中で未だに根強く存在しているというのも事実です。

周囲の環境や社会人歴の長さによって異なりますが、4年生の大学を卒表した人を例とすると

 

25、26歳頃に早い人たちが結婚し始め、
27、28歳頃になると結婚する人が増え、
29歳では駆け込みで一気に結婚していく、

 

といった大まかな流れがやはり存在します。

今まで結婚について考える事がなかったとしても、周囲が結婚していくと

 

「そろそろ結婚した方がいいのかな?」
「なんか最近親にも言われるようになったし…」
「年齢が高くなるとモテなくなると聞いたし…」

 

と焦りを感じ始める女性も少なくないのです。

昔に比べて年齢に関しての括りはなくなり「行き遅れ」という言葉自体が古いものとなってきてはいるものの、やはり結婚と年齢は女性にとっては切っても切れない関係であると言えそうです。

女性の結婚適齢期はいつ?自分が「 なぜ結婚したいのか?」をきちんと知ること

それでは「結局結婚の適齢期はいつなのか?」という話ですが、ありきたりな言葉ではありますが結論から言うと「適齢期はその人次第」です。

上記で述べたような世間の多くの人が流れで結婚していく27歳~29歳を適齢期と呼ぶことも多いですが、これはあくまで多数派を適齢期としているだけです。

正解も不正解もありませんし、‘適齢期’という言葉に拘りすぎても自分の首を絞めるだけです。

 

現代では30歳でも約半数は未婚ですし、世論を気にして焦ることはありません。

 

30代後半、40代、50代、60代でも「自分の覚悟が出来て、相手と巡り合った時」があなたの適齢期となるのです。

そもそも、あなたはなぜ結婚をしたいのでしょうか?

結婚したい理由によって、したい時期、したほうがいい時期は変わってきます。

 

「なんとなく結婚するという選択肢が普通だと思っているから」なのであれば、世間の流れに沿った28歳前後が適齢期になるのでしょう。

「子どもが欲しいから」なのであれば、現実問題出産することが可能な年齢までが適齢期になるのでしょう。

「好きな人とずっと一緒にいたいから」なのであれば、極論何歳であっても適齢期になるでしょう。

 

このように、結婚の目的によって適齢期は人それぞれ異なります。

 

私の友人に、「29歳未婚で2年弱付き合っている彼氏がいる女性」がいます。

実際に彼氏にも会ったことがありますが、とてもいい人で、2人の交際は至って順調で何の問題もありません。

しかし彼女は「絶対に20代で結婚したいから、今の彼氏が30歳になる誕生日の半年前までにプロポーズしてくれなかったら別れて別の人と半年で結婚する」と宣言しています。

 

順調に交際している素敵なカップルなのに、その関係を清算してまで20代で結婚するという彼女の考えは個人的には全く理解出来ませんでした。

しかし彼女にとっては「彼と結婚する」ことよりも「20代で結婚する」ということが大事であり、そんな彼女の適齢期は‘29歳まで’ということになります。

このように、人それぞれ考え方や優先順位、価値観などは全く異なり、それによって適齢期も変わってくるということです。

 

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女性は結婚をいつまでにするべきか?まとめ

多くの人にとって、人生においてなんとなく当たり前の事項になっている‘結婚’。

小さい時からいつかは結婚するという考えを疑う事なく生きてきて、社会人になって周囲が結婚し始めると、なんだか急に現実味を帯びてきて焦りを感じているという女性は非常に多くいます。

 

同年代の女性で集まっても急に結婚の話題が多くなってきたり、皆が婚活を始めたりして一気に結婚モードへと走り出すため、否が応でも結婚に目を向けざるを得ない環境になってきます。

そこで「結婚 適齢期」「結婚 売れ残り」「女性 結婚 何歳まで」などといった検索をしては、平均初婚年齢より若いからと安心したり、超えているからと更に焦ったりするのです。

 

しかしあえて言います。‘適齢期’とは世間の流れによって生み出されたただの数字です。

 

恋愛や結婚において多様化してきている現代で、年齢にこだわる方がナンセンスです。

子どもが欲しいと考えている人にとっては実際問題として年齢の制限は出てきますが、そうでなければ何歳で結婚すべきといった決まりなんてありません。

「まわりがそうだから」「平均がこれくらいだから」といった、‘皆と一緒が安心’思考は日本人には強く根付いているため、気にしてしまう気持ちは分かります。

 

しかし焦って結婚して失敗しては本末転倒です。

 

自分の‘結婚適齢期’は自分で決め、何歳であっても幸せな結婚生活を手に入れましょう!



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