結婚したいかわからない。婚活って必要?悩んだ時の対処法

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自分が結婚したいかどうかわからない女性

 

いわゆる結婚適齢期と言われる30歳前後になると、結婚ラッシュがやってきます。

周りの友人が続々と結婚し始め、両親や年上の人から結婚しないの?と聞かれる機会も増え、焦る気持ちになることもあると思います。

 

しかし中には「結婚願望はあまりないけど年齢的に考えなければいけないのかな」と思っている人も少なくないでしょう。

友人に誘われて婚活パーティ―に行ってみたり、なんとなく婚活モードの流れになっているけど本当に自分が結婚したいのかは分からない。

 

今回はそんな「結婚に迷う人たちが取るべき行動」について書いていきます。

 

自分は本当に結婚したいのか?そもそも結婚に向いているのか?こんな自分が婚活を続ける意味がはあるのか?

そんな風に悩んでいる女性の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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結婚したいかわからない時は「自分にとって結婚とは何なのか?」を掘り下げること

まず、自分にとっての結婚の位置付けを理解することです。

「結婚したい理由」というのは人によって様々です。

 

・「子どもが欲しい」とか

・「好きな人と毎日一緒にいたい」とか

・「結婚している方が社会的信用度が上がるから」とか

・「親がうるさいから」とか

・「電気の点いていない誰もいない部屋に帰るのはもう嫌だ」とか

 

本当に色々ありますし、ここでは書ききれないくらいまだまだあるでしょう。

そこでまずは、「自分が結婚した時に得られる事項や感情」を考えてみてください。

 

それらが自分にとってプラスであると思うならば、おそらくあなたは結婚を望んでいます。

 

例えば、結婚したら配偶者になる人と毎日一緒の家に帰ることになります。

それに対して「誰かがいると安心」とか「寂しくない」と感じるのであれば、それだけでも結婚をする意味となり得ます。

逆に「毎日誰かと一緒に生活するなんて息がつまる」と思うのであれば、それはあなたにとっての結婚する意味とはなりません。

 

さらに例を挙げるとすると、例えば結婚したら「生活費が共用」となることが大半でしょう。

「誰かのために稼ぎたい」と思ったり、「二人で働けば生活費を折半出来るから今よりもゆとりのある生活が送れる」と思うのであれば結婚する意味はあるでしょう。

しかし「自分で稼いだ分は全て自分で使いたい」と思う人は、まだ結婚したいという感情にはなれていないのかもしれません。

 

このように、結婚したら起こりえる出来事や感情が自分にとって必要なものであるかを考えることは大事な作業です。

結婚したら起こること、変わることは想像出来る範囲だけでもたくさんあり、ひとつひとつ自分が必要としているのかを考えることはとても大変なことであり、時間もかかるし脳も酷使します。

実際に世の中の結婚している人たちはここまで考えていないでしょう。

 

「適齢期だし今の彼氏好きだし」とか

「彼女が結婚したがってるしいい子だし」とか

「好きだから」とか

 

そういった理由で結婚をしていて、「なぜ自分にとって結婚が必要なのか」、「なぜこの人なのか」と細かく考えている人はほとんどいない様に感じます。

それが悪いと言っている訳ではありません。

相手が好きだから結婚するというのは当たり前の感情であり、その想いだけで結婚するというのも素敵なことでしょう。

 

しかし自分が結婚をしたいのか分からない場合は特に、じっくり自分自身に問いかけてみることが必要です。

そしてこの作業は、結婚をした後にも必ず役立ちます。

 

なんとなく結婚した人は、結婚生活において試練が訪れた際に「結婚しているメリット」が分からなくなり離婚という選択肢を選んだり、目を瞑って耐えながら結婚生活を続けたりします。

一方自分にとって結婚していることの意味をはっきりと理解していれば、何か嫌なことやトラブルが起こったとしてもその軸を基準に考えることが出来ます。

自分にとっていいのか悪いのかを冷静かつ正確に判断することが出来るので、今後のためにまずは時間をかけて考えてみてください。

 

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それでも結婚する意味がわからない時は?

結婚について考え始めると、余計に分からなくなって迷宮入りしてしまうというパターンも実は少なくなりません。

自分がどうしたいのかが分からなくなってしまうのです。

そういった場合は大抵「自分の中の何か」が考えることに歯止めをかけている場合が多いのです。

 

例えば自分は子どもが欲しいのかどうなのかを考えるとしましょう。

「子どもはかわいいけど、育てるのにお金がかかるし大変そうだし…本当に欲しいんだろうか…」と悩んで答えが分からなくなってしまっているとします。

しかしこの育てるのにお金がかかるし大変そうだし…というのは自分がどうしたいかではなく、「懸念事項」です。

 

懸念事項を挙げることによって、自分の答えを導き出すことを阻んでしまっています。

 

このように考えすぎて分からなくなってしまった場合は、‘なんの障害もなかったらどうしたいか’と考えてみてください。それで自分の本当の望みが分かります。

これは結婚に限らず何かを決断する時の自分の本当の願いを知るのに使える方法です。

結婚することによって自分の身に起こるであろう出来事をずらりとリストアップしたら、なんの障害もなければ自分はどうしたいのかをひとつずつ考えてみてください。

 

自分にとってしたいと思う出来事が多ければ多い程、あなたにとって結婚はプラスになると言えるでしょう。

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結婚する意味を見出せないのに婚活する意味あるの?まとめ

結婚したいかどうかを考えて決めるなんてなんだか打算的と思われるかもしれませんが、きちんと考えるということは人生においてとても重要なことです。

多くの人が深く考えることなく毎日の人生を生きています。

結婚においても、適齢期であるとか相手が好きだしといった軽い気持ちでする人も少なくないため、それが現代の離婚率が上がっている原因でもあると思うのです。

 

「とにかくこの人と一生一緒にいたい!と感じられない自分は冷めているのかも」とか「みんな結婚したいと思っているのにその気持ちが分からないなんて変なのかな」などと悩む必要はありません。

 

人生における重要なイベントについて、冷静に考えられるのはむしろ強みです。

 

一時期‘負け組’という言葉が流行したように、日本ではまだまだ結婚している方が上という考え方があります。

しかし結婚こそ、周りがみんなそうだから自分も同様にという基準で決めるものではありません。

時間はかかるかもしれませんが、自分が本当にどうしたいのか、自分の本心はどうなのかをじっくり考えてみましょう。



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