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昔は大学生の彼氏がいる高校の同級生が大人に見えたように、女性にとって「年上男性と付き合うのがステータス、憧れ」といった考え方がありました。
しかし近年はこのような考えもなくなってきており、カップルの年齢に関して垣根がなくなってきたように思います。
年上女性と年下男性の組み合わせは珍しくなくなってきましたし、実際にまわりにもたくさんいます。
なかには「一回り以上年下の男子と付き合っている女性」なんて人もいます。
わたしの友達も「8歳下の男性」と付き合い、みごと結婚しましたしね。
そこで今回は「女性が年下男性を好きになった時にすべきアプローチ方法」についてまとめてみました。
後輩や部下のような「年下男子が気になっている、年下男性に片思いの恋」をしている女子の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。
年下男性の落とし方。‘年上’を忘れることが第一ステップ
‘年上女性が好きな男性は甘えん坊’とはよく言われますが、そもそもこの定義は本当に正しいのでしょうか?
まわりの年上女性×年下男性カップルを見ていると、意外と年上彼女の方が甘えん坊で、年下彼氏はそんな彼女をかわいく思っているパターンが多いのです。
もちろん自分が甘えたい派だから年上の女性がいいという男性も一定数いるとは思いますが、最近の年上彼女×年下彼氏のカップルにおいてはその概念も覆されつつあると感じます。
そのため、年下男性を好きになった際のアプローチ方法として、‘しっかりしている所や大人の余裕をアピール’といった作戦はもはや時代遅れと言えるでしょう。
大事なことはただひとつ、「年上感を全く感じさせない」ということです。
しっかりする必要なんてありません。リードする必要もありません。
むしろ「ちょっとうっかりしている、抜けている」くらいの方が年下男性には好かれます。
男性の草食化が叫ばれて久しいですが、草食であろうが肉食であろうが根本的に男性は女性を守りたいという思考を持っています。
「隙がある女性がモテる」といわれるのもこのためです。
‘年上だから大人の魅力をアピール作戦’でいくと失敗する可能性が高いです。
相手が甘えたい男性であれば効果はあると思いますが、そうでなければ「しっかりしているしこの人は自分がいなくても大丈夫。さすが大人だな。」と思われて完結してしまいます。
「年上なのになんだか頼りない。守ってあげなきゃ。」と思わせることが大事なのです。
これはわざとドジッ子感を演じるということではありません。適度な抜け感を見せるということです。
そのためには、まず‘自分が年上’という意識を完全になくしましょう。
年下男性を好きになると、必要以上に自分が年上であるという事実を気にする女性が多いように思います。
「気になる人が出来たけど…相手年下なんだよね。」とか「やっぱ男性は自分より若い方が好きだよね…」などといった悩みはよく聞きます。
しかし、あなたが年上であることのデメリットなどひとつもありません。
必要以上に年齢を気にすると、上手くいくものもいかなくなってしまいますので、まずは年齢差を意識することをやめましょう。
とはいえ男性側も少なからず年上女性に対して、高いハードルのイメージを抱いているのも事実です。
「年下の自分には振り向いてもらえないかも」とか「相手にされないかも」といった不安はどこかに感じていることでしょう。
そんな中で、年上女性のちょっと頼りない面が見られると男性も安心します。
‘相手の女性は年上’だと少し気を張っていたところに、不安材料を解消するエッセンスを与えると
一気に向こうのハードルも取っ払うことが出来るでしょう。
また、そんな男性に対し「私はあなたに気があるのよ」とアピールすることはとても重要です。
適度にラインを送ったり、ボディタッチしたり、食事に誘ったりして「脈ありアピール」をしておきましょう。
そうすることで年下男性も「自分から誘っても大丈夫かな?」と思えますよ。
年下男子へアプローチするなら「頼りなさと頼りがいの両刀使い」
それでは、ちょっとした頼りなさや守ってあげたい感はどのようにしたら出せるのでしょうか。
先ほども述べた通り、わざと出来ない自分を演じるということではありません。
‘なにもないところで転ぶ’とか‘分からない、知らないアピール’などのいわゆるドジっ子行動はただただ心配されるだけです。
守ってあげたいどころか「痛い人認定」されて距離を置かれてしまう可能性もあります。
間違っても「ドン引きされる行動」「重いと思われるような行動」はとらないようにしましょう。
そういったことではなく、‘普段はちゃんとした人なのにたまに心配になるところもある’と感じてもらうことが大事なのです。
例えば、
‘間違えて反対方向の電車に乗ってしまった’とか
‘アニメを見てつい泣いてしまった’とか
‘お酒を飲んだら顔が真っ赤になってしまった’とか
本当にちょっとしたことでいいのです。
ほんの少し自分の弱い面を見せることで、‘俺がいないとだめなのかも’と思ってもらえることが出来ます。
どんなにしっかりしている女性でも、人間ですから生活している上でひとつやふたつミスはしますよね。
そういったエピソードを、意中の年下の彼に「こんなことやっちゃったー」といった感じで軽く伝えてみてはいかがでしょうか。
彼はあなたに親近感を抱くと同時に、かわいいなと思ってもらえるはずです。
そしてさらに効果的なのが、肝心な場面では頼りがいを見せることです。
一見先程までの内容と矛盾しているようですが、「両刀使い」をすることでさらに彼はあなたの虜になります。
例えば、あなたが社会人で彼が学生なのであれば就活のアドバイスをしたり、あなたの方が社会人歴が長いのであれば彼が仕事で煮詰まった時にちょっと助言をしてみたり。
上から目線とか説教っぽくなってしまうと男性は非常に嫌がりますが、共感と理解をした上でさらっとアドバイスや励ましの言葉を伝えると、「やっぱり頼りになるなー」と思ってもらえることでしょう。
‘普段はちょっと抜けているところがあるけど、いざという時には頼りになる’
これを演出することが年下男性を落とすためのテクニックと言えるでしょう。
また、年下男子がどのくらいあなたのことを意識しているかは以下の記事でチェックできますよ。
年下男性攻略法や落とし方、付き合い方まとめ
年の差や同性、異国籍など、恋愛の形はどんどん自由かつ選択肢が広がってきています。
今や年上女性×年下男性の組み合わせは珍しくもなんともありません。とはいえ、
「年下の男性を好きになってしまった」
「やっぱ若い女の人の方がいいのかな…」
「どうアプローチしたらいいんだろう」
などと不安に感じることがあるかもしれません。
しかし、年齢について意識しすぎずに接することが最も重要なのです。
その上でちょっとした頼りなさを感じさせることで、意識せずとも逆に年上であることを利用したアプローチをすることが出来ます。
好きな男性より年上であることのマイナスポイントなんてないと自信を持って、素敵な年下彼氏をゲットしちゃいましょう。
ちなみに、年下男性だと自分から年上女子にアピールしにくいもの。
最初のうちは「あなたからアプローチして誘う」のが、彼と早く付き合う秘訣でしょう。