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結婚を考えている彼が自営業だった場合、不安に思うこともありますよね。
今の仕事を辞めて彼の仕事を手伝おうと考えている場合は、尚更心配も増えるはず。
2人そろって路頭に迷ってしまったら…と考えることもあると思います。
でも、自営業は悪いところだけではありません。
夫が自営業をしていることで得られる嬉しいこともたくさんあるんですよ。
ここでは、自営業をしている男性との結婚についてメリット・デメリットを見て行きたいと思います。
自営業の彼との結婚を考えている人はぜひ参考にしてくださいね!
自営業と結婚するメリットは?
夫がいつも側にいる
自営業の彼と結婚して、あなたも同じ仕事を手伝うことになった場合、いつも一緒に居られるというのは大きなメリットだと思います。
もしお互い会社員同士なら、平日は会えても数時間、休日も合わなかったらすれ違いの生活が続く…なんてことにもなりますよね。
でも、自営業の彼なら仕事中もいつも一緒。
ランチタイムもちょっと外まで行っちゃおう!ということだってできますよ。
困ったときでも、すぐに助けてもらえると思うと心強いですよね。
また、仕事を頑張る姿を見ることで、ますます応援しよう!という気持ちになれますよね。
休みを自由にとりやすい
会社員だと休日は決まっていますよね。
有給はあるでしょうが、なかなか取りにくいのが現状だと思います。
でも、自営業なら自分が社長だったり、親が社長だったりするため、休みが自由にとりやすくなります。
子どもが生まれてからも、行事の時に参加しやすいとか、熱を出した時に面倒を見てもらえることが多いようです。
わたしの友達は旦那さんが自営業なのですが、出産する時もした後もずっと仕事を休んで側に居てくれたのだとか。
「もし旦那が一般企業だったら、親子3人のゆっくりした時間はあんなにたっぷり取れなかったかもしれない。」
と言っていたので、自分がここで時間が欲しい!と思う時を決められるのは大きなメリットだと思います。
軌道に乗れば高収入
自営業というと、収入が不安…と感じることもあるでしょうが、必ずしもそうとは限りません。
今やっている仕事が軌道に乗れば、会社員で働くよりも高収入になることだってあるんです。
また、事業展開に乗り出すこともできるので、今ある収入を元にさらに大きなものを作りだすこともできます。
会社員だったら、「本当はこうしたい!」と思っていても、なかなか思うように仕事を進められないことってありますよね。
その点自営業なら、自己責任にはなるものの、自分の思うような仕事を進めやすいんです。
夢があって、収入も高いとすれば、仕事としてとても楽しいものになりますよね。
夫婦で楽しい夢を語りながら仕事をしてけるのは、他の人にはないメリットだと思いますよ。
定年退職がない
自営業だと定年退職がありません。
自分が引退したいと思うまで、自由に仕事を続けていくことができます。
もちろん、子どもや孫に代を譲って退く人もいるでしょうが、それでも何かしらの形で仕事に関わり続けることはできると思います。
定年してしまうと、何をしていいか分からなくなり、自宅に引きこもりがちになる…なんて話もよく聞きますが、自営業の夫ならそういう心配も無用ですよね。
いつまでも活き活きと働く夫の姿は、とても励みになると思いますよ。
自営業と結婚するデメリットは?
収入が安定しない
自営業は、景気の変動を受けやすい仕事と言えます。
会社員も景気が悪くなるとボーナスカットなどが起こりますが、月給がカットされるということはあまり考えられませんよね。
でも、自営業の人は毎月の給与が減額してしまうこともあるのです。
また、毎月決まった一定の額を受け取れるという保証もなく、妻になってからは家計のやりくりに悩まされるかもしれません。
事業のためにと借金リスクもあり
自営業と聞くと、まず気になるのが借金リスクではないでしょうか。
残念ながら、会社員に比べて借金を抱えている人は自営業には多いんです。
自分の会社を大きくするためにはたくさんのお金が必要ですし、何か機材を買うためにまずはお金がないと動けないという場合もあるんです。
だから、借金に対してそんなに抵抗が無い人がいるのも事実。
自分の親が社長の時に、借金をして事業を大きくしたという経験があるなら、尚更借金に対する考えは緩くなりますよね。
そうはいっても借金はやはり怖いもの。
返せなくなったらどうしようとか、このまま経営が傾いていったら…とか心配ごとも増えてしまうと思います。
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休みが取れないこともある
メリットで休みが自由にとれるということに触れましたが、経営状況によっては休みがまったく取れないという場合もあります。
わたしの知り合いにも自営業の人がいますが、一年で休みを取れるのは10日ほどなんだとか…。
今日は仕事を休もう!と思っていても、お客さんから電話がかかってきたり、取引先から呼ばれたりするとなかなか丸一日休みとはならないんだとか。
彼が何の事業を営んでいるかにもよるでしょうが、休みがまったく取れなくてご飯も一緒に食べられないなんてことも起こるかもしれません。
一度結婚する前に、仕事の忙しさや内容などをさりげなく聞いてみるのもいいと思います。
社会保障において会社からの補助がない
もし一般企業や公務員であれば、厚生年金や公務員共済があるので会社からの補助を受けながら病気や老後に備えることができます。
しかし、自営業の方は基本的に国民年金や国民健康保険に加入することとなるので自分たちで備えていくしかないという状態になります。
もちろん、安心な保険に入るとか、老後の蓄えを別できちんとしている方もいますが、経営がうまくいっていないうちはなかなかそこまでできないもの。
奥さんが会社員や公務員であれば少し不安は薄れるかもしれませんが、一緒に経営しているとなるともしもの時に備えた準備が必要となっていきそうです。
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いかがでしたか。
彼が自営業という場合、結婚してから心配になるのはお金のことだと思います。
やはり借金に抵抗があったり、安定した生活を望んでいたりする人にとっては彼が自営業であるばかりに…!と感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、彼が本当にやりたいことを精一杯やっているのなら応援していきたくなりますよね。
あなたが側で支えることで、彼もより力を発揮できるかもしれません。
一緒に生活することになるとしたら、どういった所を自分は管理していけばいいのか、彼とじっくり話し合ってみてくださいね!