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彼氏とのデートで多くの女性が直面するのが支払問題。
彼の方が稼いでいるはずなのに毎回割り勘でモヤモヤしてしまったり、逆に毎回奢ってもらうから申し訳なく感じたり、払う・払われるに関係なく悩んでしまう人は少なくありません。
そこで今回は、「デートの費用は割り勘?奢られる?どれくらいの割合で払う?」といったみんなのデート費用の支払い事情について紹介しますね。
デートで遊ぶ時の費用って「食事代、ガソリン代も含めた交通費、泊まりならホテル代、アミューズメント代」と行く場所によってけっこうな金額が必要ですものね。
ここでシッカリとお勉強しておきましょう。
デート費用は割り勘派の割合は?
「デート費用は男性が払うもの」という考えが当たり前であった時代はもう終わりました。
現代は「約4割のカップルがデート代を割り勘にしている」という調査結果もあるため、デート費用が毎回割り勘であることに悩む必要はありません。
もはやデート費用の割り勘はスタンダードになってきているのです。
化粧品やら美容院やらで男性よりも見た目にかけるお金が多い分、デート費用はちょっとくらい多く出してくれても…と思う気持ちはよく分かります。
しかし世の中の流れを見ても分かる通り、男性も苦しいのです。
給料はなかなか上がらず、毎月の家賃もかかり、付き合いの飲み会も多い、などという状況であれば、女性より稼いでいてもその分出ていくお金が多いためデート費用に充てられるお金も少なくなるのが現状です。
デートはお互いが会いたい、一緒に時間を過ごしたいと思うからするものですよね?
お互いが望んで過ごしている時間にも関わらず彼に多く負担してほしいと思うのは女性側のエゴです。
もしあなたが割り勘にすることで負担が大きいと感じるのであれば、お金を使わないデートを提案するなりデートの回数を減らすなり対策はいくらでも打てるでしょう。
「お金を使ってくれない=愛されていない」という方程式を作り、勝手にネガティブに考えてしまうのはやめましょう。
時代は割り勘に向かってきています。
デート費用を奢ってもらう派の割合は?
デート費用は毎回全額奢ってもらうという女性は約1~2割とごく少数です。
先ほども述べた通り、使ってもらう額=愛情の大きさではありません。
毎回全額奢りのカップルは、大きく歳が離れているとか、彼が経営者でものすごく稼いでいるとか、彼が見栄っ張りでかっこつけたがりというパターンがほとんどでしょう。
たまに「彼とのデートでお金を払ったことがない」などと自慢げに話す女性も見かけますが、お金で愛情を量っている時点でちょっと安っぽいと感じてしまいます。
もちろん全額出してもらえるのであればお財布的にも助かりますし、出してくれるというものをわざわざ拒否する必要はないでしょう。
毎回奢ってもらっても負担にならないほど彼が稼いでいるとか、絶対に女性に払わせない主義の彼氏なのであれば、ありがたく奢ってもらうことをおすすめします。
しかし単なる見栄っ張りの場合、彼は負担に感じている可能性があります。
実際に超大手企業に勤めている私の友人は、超大手企業であるという自分自身のプライドと女性側からの期待によって、女性とのデートは毎回全額奢っていますが、多くの年収を稼いでいるにも関わらず全くお金が貯まらないと悲鳴を上げています。
最初に男性が奢る形を定着させてしまうと、その後男性側から請求できなくなってしまうのです。
彼氏が毎回奢ってくれるという女性は、それが彼の負担になってはいないかを一度考えてみましょう。
デート費用は彼氏が多く出す派の割合は?
世のカップルで一番多いのが、この彼氏が多く出す派です。
負担比率はカップルによって様々ですが、6:4とか7:3で男性が多く出すのが最も多いようです。
全額奢りの時代ではないというものの、やはり男性側もプライドを保ちたいと考える人が多いようで、その結果男性が多く払うのが一般的となってきています。
約5割以上のカップルがこのスタイルを取っています。
男性側も自尊心が満たされますし、女性側もありがたく感じ、お互いにとってメリットがあると言えるでしょう。
また、「今回は彼が多く出したから次回は私が払う」という形式を取るカップルも多いようです。
いずれにせよ双方にとって負担にならないようにお互いが上手く調整しているこのパターンは、カップルにとって一番上手くいく形と言えるでしょう。
デートの費用 男性が負担する割合の平均は?まとめ
ネットや本でよく書かれている「男性が使う金額=愛情」という考えを鵜呑みにするのはやめましょう。
厳しいようですが、愛情をお金で量る行為は自分自身の器の小ささを露呈しているようなものです。
お互いの愛情を更に深めるためにそれぞれの貴重な時間を使って一緒にいるわけですから、どちらにも負担がなく気持ちのよい時間を過ごしたいですよね。
毎回割り勘だということで悩んでいるあなたは、彼との時間にお金を払う価値がないと感じているのでしょうか?
そうでないのなら、自分の勝手なこだわりでせっかくのデートの時間をモヤモヤに変えてしまうことはやめましょう。
「素敵な時間を過ごしたからいくら払ってもいいや!」くらいの気持ちでいれば、支払問題で悩むこともなくなりますね。