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気になる彼のお家は農家!
最初聞いたらビックリしてしまう人も多いはず。
農家というと、一日中畑や田んぼにいて、とにかく体力仕事で大変!というイメージがありますよね。
でも、中には農家と彼と結婚して幸せな毎日を送っているという人もいるんですよ。
特に一日中デスクワークでギスギスした都会の雰囲気に疲れた女性にとっては、農家の嫁になることで体調面が回復したなんてことも。
そのため「農家男子と結婚したい!」という女性も多いんだとか。
ここでは「農家と結婚するメリット・デメリット」について見て行きます。
農業ボーイとの結婚を考えている人はぜひ参考にしてくださいね!
農家と結婚するメリットは?
新鮮な野菜・お米が食べられる(食費がかからない)
農家と結婚する第一のメリットは何と言ってもこれではないでしょうか。
実はわたしの従兄は農業法人で働いており、よく家に収穫したてのお米や野菜を持ってきてくれました。
そのおいしさと言ったら本当にすごいんです。
スーパーで売っているものより新鮮さがあって、もらったきゅうりをそのままかじるのが大好きでした。
農家の嫁になれば、こういった新鮮な野菜を毎日食べられますよね。
また、農家の周りには同じように農家をやっている家が多く、食べ物の交換もしやすいんです。
一年中おいしい野菜やお米に囲まれた生活は、とっても嬉しいですよね。
自分たちがあげた以上にもらう場合もあって、近所づきあいの温かさを感じることができますよ。
そのため、「都会に比べると食費がかからない」な~んてのも農家のメリットです。
だって、食材は自分で作るor周りからもらう(交換する)から買う必要がないんです。
今はあまり感じないかもですが、将来的に子供(しかも男の子)が大きくなった時の「月の食費」はスゴイことになりますからね(笑)
料理が得意になる
料理がもともと好きな人にとって、農家に嫁ぐことはさらなるスキルアップにつながると思います。
今までだったら、スーパーに買い物に行って、できるだけ安く済むように考えて…と食材に制限があったと思います。
また、スーパーまで運ばれる際の保存料や農薬の散布について気になっていた人もいるはず。
でも、農家なら自分の目で収穫の状況を確認できるし、収穫したての野菜をすぐ味わうことができます。
そのため、野菜をたっぷり使ったおいしい料理を作れますよね。
また、農家直伝のレシピもあったりするので、新しい料理をたくさん覚えることもできます。
食品添加物の危険性を感じている人にとっても、新鮮な材料を使えるということは嬉しいはず。
自分の子どもにも安心・安全なものを食べさせられると思うと嬉しいですよね。
体力がつき健康になる
農家の嫁になって、その農家の手伝いをすることになったら確実に体力がつきます。
今までデスクワークをしていた人なら最初は辛いでしょうが、1カ月もすると体つきが変わってくるはず。
わたしも実家がお米を作っているので、学生のころはよく手伝っていたのですが、収穫期は必ず痩せます(笑)
重い米を運んだり、道に落ちた泥をひたすら掃除したりと、とにかく体を動かしまくります。
そして、その後食べるご飯は格別においしくてついつい食べ過ぎてしまうのですが、それでも太らないほど農業はハード!
体を引き締めたいという人にはピッタリの仕事だと思います。
ちなみに「全ての農家で嫁が仕事の手伝いをする必要がある」というワケではないですよ~。
中には「旦那の実家は農家だけど、自分は別の仕事をしている」という女性も。
ここらへんは「それぞれ」なので、彼氏さんとよく話し合ってくださいね。
子どもの面倒を見てくれる人がいる
農家に嫁ぐと、ほとんどの方が同居することになると思います。
最近は二世帯住宅も主流になって、義両親とプライベートな空間は分けられるようになりましたよね。
それでも、同じ敷地にいることに変わりはありません。
だから、子どもが生まれた後、義両親が面倒を見てくれる可能性がとても高いです。
また、彼の親せきぐるみで農家をしている場合は常に家に人が居てくれる状況になります。
核家族で日中は自分一人で子どもを見ている…という状況だと、だんだんと孤独を感じるようになるでしょうが、農家ならそういった心配も少ないと思います。
また、子どもにとっても幼少期からいろいろな人と触れ合えるのは大きなメリットですよね。
家族や地域の絆が強い
一般的な会社に勤めていると、家族と会えるのは帰宅後の数時間。
また、休日も合わないとなかなか夫には会えないというケースもありますよね。
でも、農家なら家族ぐるみで作業をするので毎日同じ時間を過ごすことができます。
朝、昼、晩と皆揃ってご飯を食べられるのは最高の贅沢ではないでしょうか。
また、地域とのつながりが深いのも農家の特徴。
困った時に助け合う存在がいることで安心して生活を送ることができますよね。
あと、田舎の特徴として「赤ちゃんや子供が珍しいから、無条件で周りから可愛がられる」というものがあります。
地域にもよるでしょうが、赤ちゃんができたら基本的に「チヤホヤ」されるのでそこもメリットかなぁと思います。
逆に言えば「子供のことは全部自分でしたい。放っといて欲しい」という女性は農家暮らしには向かないかもですね。
農家と結婚するデメリットは?
朝が早い
農家はとにかく朝が早いです。
朝ご飯を食べる前に一仕事をしているケースがほとんど。
水田を持っているところなら、水を止めたり出したりのサイクルがあるのできっちりと守らなくてはいけません。
朝4時に起きるなんていうのが日常で、そこから2~3時間仕事をしてから朝ご飯というスタイルが多いみたいです。
だから、朝が弱い人にとって農家の嫁は苦痛なはず。
仮に自分が会社勤務を続けるとしても、他の家族が起きているのに1人寝ているなんてしていられないですよね。
物音で起きてしまうという場合もあると思います。
朝の早さは農家には必須なので、それが耐えられない人にとっては苦痛になってしまいますよね。
ただし、この「朝が早い時期」というのは作っている農作物によって変わります。
「田植え時期や収穫時期」などは一時的に忙しいけど、何も育てない時期は数ヶ月まるまる休み…ということもありますよ。
農家によってはそういった時期にみんなで「家族旅行」に行ったりするところもあるみたいです。
同居率が高い
メリットでも触れたのですが、農家は同居率が高いです。
子どもを見てくれるという点は良いのですが、その分子育てに口出しをされるとか、夫婦の時間がゆっくり取れないというのはデメリットになってしまいます。
本当は夫婦でじっくり話し合いたいことでも、義両親の意見が優先になってしまった…なんて場合もあるんですよ。
また、どこに行くにも義両親がついてくるというケースも。
それが嬉しい人なら上手くやっていけるのでしょうが、もとから人づきあいが苦手とか、夫婦の時間を大事にしたかったという人なら同居は大きなデメリットになると思います。
天候や災害により収入が不安定になる
ニュースで目にしたことのある方も多いと思いますが、度重なる異常気象や災害で、農家は大打撃を受けやすいです。
たとえば、みかん農家なら台風でみかんが飛ばされ傷がついてまったく出荷できない状態になったとか、
お米を作っている農家なら日照り続きや豪雨続きで良い米が育たなかったとか、
とにかく天候と災害に左右されやすいんです。
また、これらは自分たちの努力ではどうしようもないことだけに対処方法が難しいですよね。
その結果、災害が多かった年は収入も減りがち。
中には赤字を出してしまう農家もあるんです。
どの仕事も絶対安定とは言えない時代ですが、特に不安定要素を多く抱えているのが農家のデメリットではないでしょうか。
とはいえ、収入事情も農家によって様々。
中には「エリートサラリーマンが可愛らしく感じるくらいスゴイ額を稼ぐ農家」もいますよ~。
そのため「あれ?意外に農家って収入が高い」と感じる女性もいるみたいですよ。
あと基本的に「長男、次男」はあまり関係ないです。
たしかに長男の方が家業を継ぎやすい傾向はありますが、中には「長男が家を出たから、次男や三男が(中には娘が)家業を継ぐ」というケースもあります。
ココらへんも農家によってそれぞれなので、彼氏さんに聞いてみると良いですね。
農家との結婚が不安?後悔したくない女性は読んでみてまとめ
いかがでしたか。
農家に嫁ぐとなると、とても勇気がいることのように思いますが、やってみたら何てことなかったという女性も多いみたいです。
特に毎日繰り返されるデスクワークに疲れきった人にとっては、農家が天職になる場合も。
中には、収穫した作物を使って自分のお店を出せるようになった人までいるんですよ。
自分に何が向いているかなんてやってみないと分からないものだな~と思いますよね。
メリット・デメリットを理解したうえで、彼と一緒に頑張ってみるのも楽しい人生になると思いますよ!