彼氏が家デート中に寝る心理。寂しいorイライラする時の対処法

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家デート中に寝る男性

 

彼氏がデート中に寝るのが寂しいという悩みを抱える女性は少なくありません。

そんな時、

 

「せっかく一緒にいられる時間なのに寝るなんてもったいない!」とか

「寝るなんて1人でいる時に出来るじゃん」などと

 

彼の寝顔を見ながらふつふつと怒りが湧いてきますよね。

でも一緒に居られるデート中にイライラするなんてそれこそ時間がもったいないです。

なぜ彼が寝てしまうのかを理解して、平和な時間を過ごせるようにしましょう。

 

そこで今回は「男性がデート中に寝てしまう理由と、その対処法」について紹介します。

 

恋人の男性がデート中に寝てばかりで「イライラor悲しくなってしまう」女性の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。

 

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彼氏が家デート中に寝る心理は?

女性は彼氏に「特別感」を求める

まず、なぜ男性がデート中に寝てしまうのかについて考えていきましょう。

そもそも男女間「恋人の位置付け」について大きな違いがあるもの。

どういう事かというと、女性は彼氏に対して「特別感」を求めます。

 

「連絡は毎日取りたい」

「週末は必ず会いたい」

「デートは色々なところに行きたい」

 

という風に「彼としか出来ない特別なこと」を望むんです。

また同様に「相手にとっても自分が特別な存在であってほしい」と思っています。

そして「色々な所に連れて行ってくれる、連絡をたくさんくれる=私は愛されている」といった具合に、それによって相手の愛情を量る傾向にあります。

 

そのため、連絡が来なかったり、会えなかったり、デート中に寝られたりすると「自分は特別じゃないのかな」とモヤモヤして落ち込んだりしちゃうんです。

これが女性側の恋愛観。

対して、男性側の恋愛観はというと…

男性は彼女に「日常感」を求める

一方、男性は彼女に対して「日常感」を求めます。

「どこかに出かけるのは男友達との方が楽しい」という男性は少なくありません。

「彼女といるのが楽しくない」という訳ではなく、やはり楽しさで言ったら「男性同士の方が勝る」のです。

 

「だったら、付き合う意味ないじゃん!」

 

と思うかもですが、落ち着いてください。

男性の場合、彼女に対しては楽しさよりも「癒し」とか「落ち着き」を求めるんです。

連絡も「彼女は特別だから逆にしなくても許される」とか、「普段は仕事で疲れているからデートは彼女とのんびり過ごしたい」とか、言ってしまえば女性と全く反対の考え方なのです。

 

男性と女性は考え方が正反対

女性は「彼と特別なことをしたい」、

男性は「彼女とだから特別なことをしなくてもいい」。

 

という全く正反対の考えの2人が付き合っているのですから、それは問題も生まれるでしょう。

「お互いが女性的な考え方」だったり、「お互いが男性的な考え方」であるカップルはこういった点で揉めることはないでしょうが、割合で言えば「彼女が女性的な考え、彼氏は男性的な考えのカップル」が圧倒的に多いのが事実。

 

そのため、彼氏がデート中に寝てしまうという事で悩む女性が後を絶たないのです。

 

しかしこの男性の考え方を知っておけば、「デート中に寝てしまうのは私と一緒にいて癒されているからなんだ」「私に気を許している証拠だな」と思えることが出来ます。

男友達同士で集まっている時に寝るという行為をすることはまずないでしょう。

おそらく「眠いから帰るわー」と言って1人家に帰ると思います。

 

なぜなら「男友達に自分の眠りの時間を共有する必要はない」と思っているからです。

 

つまり「一緒にいる時に寝る」というのは、「あなたに対して自分の眠りを共有してもらえる相手である」と思っているから。

そう考えると、これ以上特別な存在はないとは思いませんか?

だってあなたは彼にとって「一番無防備な姿を見せることが出来る存在」なのですから。

 

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彼氏が寝て寂しい時はどうする?

第一章で述べたような考え方が出来れば、彼がデート中に寝てしまった時に寂しさを感じることはないでしょう。

むしろ愛おしさすら感じるかもしれません。

 

しかし中にはやはり「放置されるのは寂しい」という女性もいることでしょう。

 

ええ、私も頭では「彼は安心してくれているんだ」と思いつつ、やっぱり寂しい想いをしました。

そこで、そんな時におすすめの行動がこちらの3つです。

一緒に寝る

思い切って一緒に寝てしまいましょう。

せっかく一緒にいるのに寝るなんて時間がもったいないと思う女性は多いですが、逆に一緒に寝る時間があるなんてこれ以上にない幸せです。

お互いがお互いを感じながらリラックス出来るなんて最高のデートではないでしょうか。

 

彼の部屋を片付けたり、料理をする

彼は自分を静かに寝かせてくれていただけでなく、寝ている間に自分のために何かをしてくれていたと知ったら感動すること間違いなしです。

拗ねている暇があったら、「彼を感動させること」に労力を使いましょう。

 

「こんなに癒されて尽くしてくれる最高な彼女はいない!」

 

と一気にお嫁さん候補になってしまうかもしれません。

「男を落としたければ胃袋をつかめ」なんて言葉もありますし、特に「料理」はおすすめですよ~。

男性が好きな料理を作ればきっと彼もときめくはずです!

 

自分のことをする

本を読んだり、ゲームをしたり、映画を観たり、自分の好きなように時間を過ごしましょう。

「同じ部屋にいて別々なことをして過ごす」というのは、本当に気心が知れている間でないとなかなか出来ないことです。

彼が寝ているということに対して落ち込む必要は全くないのですから、自分もその分思いっきり好きなことに時間を費やしましょう。

 

 

家デート中に寝る男性。寂しい時の対処法まとめ

いかがでしたでしょうか?

彼がデート中に寝るというのは、決してあなたとの時間を退屈に思っているとか、あなたを軽んじている訳ではないということをご理解頂けましたでしょうか。

彼はあなたに対して心を開いていて、あなたと一緒だと癒されるから眠りに落ちてしまうのです。

 

むしろそんな存在であることに誇りを持ってください。

 

とはいえ、友達が彼氏にどこかに連れて行ってもらったという話を聞いて羨ましく思ったり、たまには一緒にどこかに出かけたいと思うこともあるでしょう。

そんな時はかわいらしく「たまにはどこかに出かけたいな~」とお願いしてみてください。

「デート中に寝てしまう彼を暖かく見守って、その時間に自分も好きなように過ごしてくれる彼女」であれば、そんなお願いをしたら彼も嫌な顔をせず叶えてくれるはずです。

 

付き合うということはお互いを思いやり支えあうということです。

自分の希望ばかりを通そうとしていたら相手は疲れてしまいます。

 

「私と一緒にいる時はゆっくり寝かせてあげるから、たまには○○に連れていってね」

という風にお願いをすれば彼も喜んでそうしてくれるでしょう。

付き合いが長くなると感謝も薄れがちですが、本来好きな人と一緒に過ごす時間というのはとても大切で幸せな時間です。

そんな時間に喧嘩をしたり、モヤモヤした気持ちを抱えてしまってはもったいなさすぎます。

 

常にお互いのことを思いやっていて、お互いが無理せずに自分の望みを叶えられるようなカップルでいたいですね。