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彼氏の束縛が酷い。
誰かと遊びにいっただけで、毎回毎回「誰と行ったんだ?男か?」と聞かれるし、男性の連絡先は全て消去された。
帰りがちょっと遅くなるとラインや電話の嵐。もちろん、自分の行動を詳細に報告をしないといけない。人によっては暴力を振るわれることも…。
こんな風に酷い束縛を辞めさせる方法ってあるの?正直、しんどい。ツライ。何か対応策はある?それとも別れるべきかな?
あなたはそんな風に悩んでいませんか。
実は私も「束縛をしたがる男性」と付き合っていた経験があるので、あなたの気持ちはよくわかります。
そこで今回は私の経験を元に「束縛が酷い男性との付き合い方や別れた方が良いかどうかの見極め方」を紹介しようと思います。
嫉妬深い男性と付き合っている女子は参考にしてくださいね。
彼氏の束縛が酷い。辞めさせる方法はあるの?
私の経験上、束縛する男性のほとんどが「自分に自信がありません」。
自信がある男性は、束縛などしなくても、平気なのです。
束縛する男性は弱いのだと思ってください。
「自分は彼女に本当に愛されているんだろうか?」「彼女は浮気していないだろうか?」というような不安を常に抱いているため、彼女の束縛に走るのです。
かといって、一度酷くなった束縛をやめさせるのは大変です。
というのも、弱いとはいいつつ、弱い男性は「逆上して暴力を振るうこと」もあります。
彼氏に束縛を治して欲しい時は慎重に行動しましょう。
まず、彼氏に「今の束縛されている状況が嫌だ」と伝えましょう。
はっきり言うと逆上するかもしれません、ですので「あなたとの関係もとても大事だけれど、友達とのつきあいも大切にしたい」という旨から少しずつ伝えていきましょう。
嫉妬やヤキモチ、束縛をすぐに辞めさせようとして
「友達と一緒にいる時まで電話してこないで」
「そういった束縛やめてよ。本当に嫌なんだけど」
「束縛をやめないなら別れよう」
というようなセリフを言ってしまう女性もいますが、これは逆効果になります。
もしかしたら一時的には束縛が弱くなるかもしれません。
ですが、根本的に彼の嫉妬心がなくなるわけではないので、その場でひるんだとしても、いずれ嫉妬心などが爆発したらまた同じことの繰り返しになるのです。
なぜ「やめてほしい」と言っても「それ以上束縛するなら別れる」などと言っても、彼氏の嫉妬や束縛は収まらないのか…?
それは恋人の深層心理で「嫉妬や束縛は悪い事ではなくいい事だ」と思っているからなのです。
「俺は、お前の事が好きだから、他のヤツにとられたくない。そのためなら、何をしてもいい。もちろんお前も俺のいうこを黙ってきくべきだ」
と言うわけです。彼らは「自分は認められていない、愛されていない、信じられない・・」という前提であなたを見ています。
自分に自信がないから「あなたから本当に愛されている」と確信できないんです。
そして、「愛されていると確信できない苦しさから抜け出すためには、束縛するしか手段がない」と思っているのです。
「女性の束縛」は話せば改善することもありますが、「男性の束縛」はなかなか解決しづらいです。
なぜなら、男性はプライドの高さから、女性のいうことをあまり聞かないから。
とはいえ、男性の強い束縛を解くにもやはり「話し合い」が大事です。
疑り深く自分に自信が無い男性には
「私は君の事が好きだから付き合ってるんでしょ?」
「嫌ならもうとっくに別れてるよ。」
「私は好きだからこうやって聞いてるんだよ」
というようなニュアンスの言葉はちゃんと伝えてあげてください。
話の途中でよく、「なんだよそれって俺のこと好きじゃないってことだろ」とか怒ったりしてきますが、相手の感情に振り回されることなく深呼吸して冷静に話をすることです。
ちなみに「束縛する男性との話し合い」で絶対に使ってはいけないワードがあります。
それは「異性の名前」です。
束縛する彼氏との会話で「異性の名前を出すこと」は絶対にダメです。これは他の男性にももちろんあまり良くないのですが、束縛男には特にまずいです。
束縛する男性は嫉妬深く、妄想癖が強いので「会社の〇〇君が~」などと言ってしまうと、「どんな関係なんだ?」「親密な関係なんじゃないか?」と被害妄想を膨らませて、束縛が酷くなってしまいます。
あと「どうしてほしいの?」と聞くのもNGです。
よく言ってしまいがちですよね。彼に束縛をされすぎると「じゃあ、どうしてほしいの?」ってなってしまいますよね。
だけど、この気持ちを言葉にしてしまうのはNGです。
束縛をする男性は「俺を好きなら言わずとも分かってるだろう」という考えを持っている傾向があります。自分勝手ですよね。実に放漫です。
「どうしてほしいの?」と聞いてしまうと、「俺に興味ないのか」「好きじゃなくなったんだろう」と勘違いをして、束縛がひどくなる原因にもなってしまいます。
していいこととしては、褒めること。自信をつけさせること。
ですが、ネガティブな束縛男は、褒められることにさえ不安や疑問を感じるため、逆効果になることもあります。
束縛男の扱いは非常に難しいので、彼を変えようと思うなら「覚悟」が必要です。
彼氏が束縛男 別れるべき?
彼氏に束縛を辞めさせるにはなかなかの労力や気力、時間を使います。
相手が何を言っても冷静でいられたり、あなたの粘り強さも必要です。
それと戦える力がないと「嫉妬深い男に束縛を辞めさせる」のはとても難しいでしょう。
ですので「この束縛に耐えられない」と思うなら、彼を変えようとするより「別れてしまった方がいい」と思います。
が、こういった男性は別れるのも一苦労します。
もちろん私の場合も、束縛男と別れるのはとても難しかったです。
私は感情的なタイプでしたので、NGワードは出しまくり、喧嘩になると止まりません。
束縛を悪化させてしまい、「別れたい」と話すと殴る蹴るの暴行が止まらず、最終的に警察沙汰になり別れることができました。
根本的な解決ができないと、なおらないのが束縛です。
あなたが苦しまない方法が一番。
いくら好きでも「束縛が苦しい。限界。無理!」と感じたなら、別れを切り出してみるのもアリだと思いますよ。
ただ束縛男は気性が激しいので、言葉には十分に注意してくださいね。
困った時は周囲に頼ってみることで「束縛されていることで縛られている視野」を拡げることができますし、第三者に協力してもらった方が別れやすいです。
あなたがもし、誰かに頼れる状況にあるならば、助けを求めてみてくださいね。
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彼氏の束縛が怖い&キツイ時の対応法まとめ
束縛男はとても繊細で、マイナス思考が非常に強いのが特徴です。
苦しい思いをしてまであなたはその束縛男の彼といたいですか?
1度立ち止まって冷静に今の自分を見つめ直してください。
そして、まだ関係を続けることを望むのであれば、話し合いから初めて見ましょう。
その際は「あなたのことを愛している」と伝えるのを忘れないようにしてください。