自衛隊員と結婚するメリット・デメリット。夫が自衛官だと幸せになれる?

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訓練す自衛官

 

自衛隊員ってかっこよくて強そう…。

そんな風に憧れを持つ女性も多いのではと思います。

国を守ってくれていると思うと頼りがいがあるし、体力もあって健康そうでいいですよね。

その分、危険な仕事が多いのかなと思うと不安になることもありそうです。

 

自衛官との結婚にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。

 

それぞれ見て行くのでぜひ参考にしてください!

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自衛隊員と結婚するメリット。結婚後の生活は?

1人の時間を楽しめる

結婚しても女友達でランチやディナーに行ったり、旅行に行ったりしたい!

 

そういう自由な関係を求める人にとって、自衛隊員との結婚はピッタリです。

 

自衛隊員は海外への支援や他県での演習、訓練などで家を空けることが多くなりがち。

特に海外に派遣されることになると数ヶ月間連絡できないなんて場合もあるんです。

 

夫大好き!いつも側にいて欲しい!という人にとってこの距離の空き方は辛いかもしれませんが、逆に1人の時間を存分に楽しみたいという人にとっては嬉しい限りではないでしょうか。

また、たまにしか会えないことでいつまでも新婚時代のような仲の良さを持続することもできます。

お互いの休みが合った時は、その日を大事にして過ごすことができそうですよね。

 

収入が高い

国家公務員である自衛隊はやはり収入が高いです。

 

よく年収600万円前後はもらえているという話を聞きます。

 

これだけあれば、結婚してからは専業主婦もしくはパートタイム出勤で充分生活していけそうですよね。

さらに将官(幹部)になれば1000万を超えることもあるそうなので、頑張って上を目指す旦那様ならさらなる期待ができそうです。

結婚後、妻として充分なサポートをしていけば順調に出世してくれるかもしれませんよね。

 

安心できる福利厚生

福利厚生の充実具合は自衛隊の右に出るものはないかも!というくらい素晴らしいです。

扶養手当はもちろんですし、大雪が降った時に出動した際の除雪手当や、海上自衛隊員が船で演習をしている時の航海手当など、ありとあらゆる手当が出るんです。

その分、危険な仕事をしていることもあるのですが自衛隊病院もきちんと用意されているので安心です。

この自衛隊病院、自衛官本人は治療費無料なので医療費における経済的負担はグンと減りますよ。

 

マッチョ好きにはたまらない

自衛隊員と言えばとにかくマッチョが多いです。

やはり国民の一大事の時に助けに来てくれる方たちですから日頃から鍛え上げておくことが大事です。

 

中にはけっこうな筋トレマニアの方もいるんだとか。

 

30代後半や40代になると、だんだんと夫の体型がメタボ気味に…と悩んでいる奥さんが多い中、そんな悩みとは無縁になるかもしれませんね。

また、力持ちなので引っ越し作業や除雪、用水路の掃除など色々な面で助けてくれると思います。

頼れる姿に引き締まった体型を見ると、ますます好きになっていきそうですよね。

 

浮気の心配が少ない

自衛隊と言うと、男性中心の仕事。

また、何ヶ月もの海外派遣や教育実習をこなすなど、休みがないほどハードな場合もあるんです。

 

そのため、女性と浮気なんてしている暇はありません。

 

心身ともに疲れることが多いので、浮気どころか早く家に帰って休みたいと考えている人が多いようです。

そんな中家に帰って、奥さんが温かく迎えてくれたら「この幸せを大事にしよう!」と思いますよね。

家族を大事にしてくれることは、結婚してからの最大のメリットだと思います。

 

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自衛官と結婚するデメリットは?

定年が早い

自衛隊員って定年が早いことをご存知でしたか?

一般の会社員なら65歳が定年とされていますよね。

 

それに比べて自衛隊の定年は53歳から56歳。

 

今後2歳定年を引き上げるという方針になったそうですが、それでも60歳前には定年を迎えることになるのです。

もちろん、斡旋された再雇用先は紹介してもらえると思いますが今までの給与と比べたら下がってしまうのが現実です。

 

60歳前となると、出産の時期によっては子どもがまだ大学生という場合も。

まだまだお金が必要な時に、夫が定年を迎えたというのは生活面で厳しいことがあるかもしれません。

普段から貯蓄を意識して生活設計を立てていくことが大事になりそうです。

 

災害が起きたとき側にいない

わたしがもし自衛隊員を夫にもったとすると、一番このことを不安に感じると思います。

自衛隊員は災害が起きた時国民を助けるために真っ先に救助活動を始めますよね。

 

でも、自分にしてみれば大事な夫。

災害が起きて心細く不安な時こそ、側に居て欲しいはずです。

 

また、余震が続く時などは無事かどうか、危険な所へ行っているのではないか心配でしょうがないですよね。

家族で一緒に避難したいのに夫は救助要請がかかっていない…なんて状況が起こりやすいので、あなたが大黒柱となって子どもたちを守らないといけなくなります。

ある意味自衛隊員の妻は、自衛隊員である夫よりもしっかりとしていなくてはいけないかもしれません。

 

日本のどこにでも転勤の可能性がある

自衛隊というと、やはり転勤はものすごく多いです。

 

そのため、マイホームを建てられないという人も。

 

実家の親や、地元の友達、今の仕事を大事にしている人にとっては夫の転勤によって引っ越すということに悩んでしまいますよね。

また、子どもがいる場合は転校を繰り返させることにもなるので親としては辛いものです。

 

特に自衛隊員になりたての若い間は転勤がかなり多く、頻度も早めです。

結婚して数ヶ月後にはもう引っ越しなんて場合もあるので、彼によく確認しておくことが大事ですよ。

 

また、結婚してからは転勤場所や頻度を優遇してくれる場合もあるようですが、それも確実とは言えませんよね。

もしかすると別居婚という選択を取らざる得ない場合もあるので、よく考えておくことが必要です。

 

家にいないので育児の負担はほぼ自分(ワンオペ状態)

自衛隊員と結婚するメリットでも触れましたが、長いスパンで家を空けることが多い自衛隊員の妻は1人で育児をすることになりがち。

 

頼りたい時や相談したい時に連絡すら取れないというケースもあるんです。

 

そのため、子どもに対する不安やイライラが募って情緒不安定になるママもいるかもしれません。

近くに自分の親や親せきがいて頼れるのならいいのですが、慣れない地に転勤してこの状態はかなり辛いですよね。

そのため、自衛隊員の妻は他の人と比べ孤独を感じやすいかもしれません。

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いかがでしたか。

国民を守る自衛隊員、とてもかっこよくて憧れますがいざ夫にしてみると大変な思いもしそうですよね。

 

それでも、妻になる人の支え次第で家庭の環境は大きく変わるはずです。

 

夫が側にいない分大変なことはたくさんあるでしょうが、国のために頑張って仕事をしているんだということを理解することが大事ですよね。

メリット・デメリットを知ることで結婚してからの暮らしも想像しやすいはずです。

幸せな家庭を築けるように頑張ってくださいね。